スイス🇨🇭から１週間ワーケーションしてみた。お金もチーズもとろけて消えるぜ🧀

2024年8月25日 15:36

おつかれさまです。ソフトウェアエンジニアっぽいことをしていますMikiです。

3月にパリで開催されたKubeConに弊社UPSIDERのメンバー参加した後、ヨーロッパ周回の旅に出かけました。去年に４〜５ヶ月ほどヨーロッパに滞在してまだ行っていない国を中心にまた出かけようということで、スペインと東欧の間にスイスを挟んでみることにしました！ただし物価が高いので短期間で！
前回の話はこちら👇

なぜチューリッヒに

チューリッヒ、スイス最大の都市でありながら、静かな街並みと自然が共存する場所として知られています。まぁそんなことはさておきチーズフォンデュ！この本場で本格的なチーズフォンデュを試してみたかったんです。

もちろん、他にも選択肢はありました。ジュネーブやルツェルンも候補に上がっていたんですが、やっぱりチューリッヒのアクセスの良さ…と言いたいところですがAirbnbが割とスイスの割にリーズナブルに押さえられたので決めたという経済的な理由です。

バルセロナからチューリッヒに行くまで

前回の滞在先だったバルセロナからスイスのチューリッヒへ、バーセル空港まで飛んで、そこから鉄道でチューリッヒに向かうというルートを選びました。せっかくスイスに来たのだから、もう一つの都市も楽しもうという欲張りなプランです。まぁフライトが安かったからというだけなんですけど。

バーセル空港に到着した瞬間、まず驚いたのはその小ささ。そして、何よりびっくりしたのが国境です。この空港、フランスとスイスの国境に位置していて、到着後にどちらの国に進むかを選ぶ必要があるんです。空港の中で国境をまたぐなんて経験は初めてで、ちょっと面白い体験でした。

空港からバーセルの街まではバスで簡単にアクセスでき、せっかくなので半日だけ観光することにしました。
まず訪れたのは、バーセル美術館。ここはスイス最古の美術館で、印象派の絵画から現代アートまで、幅広いコレクションが揃っています。バーセルにこんなに素晴らしい美術館があるとは思いませんでした！

その後、バーセル大聖堂にも立ち寄りました。広場は街を見渡すには最高の場所で、建物も赤い砂岩で作られた外観がとても印象的！ヘブライ語で書かれた謎の石板をGoogle Lensで何が書かれてるのかな〜と眺めながらフラフラ。

お昼はその辺のスーパーで購入した「ツォップ」というスイス伝統らしい編み込み形状のパンを広場でもしゃもしゃ食べました。私は割と気に入ったんですけど、モサモサ気味のパンだからなのかGoogleで「ツォップ　まずい」が候補に上がってきます。日本人は唾液の量が少ないので欧州の人よりパサパサのパンが苦手というのを「焼きたて!!ジャぱん」で学んだ気がする。

バーセルでの短い滞在を終えた後は、鉄道でチューリッヒへ移動。
チューリッヒの駅に降り立つと、バーセルとはまた違った都会の雰囲気が感じられます。Airbnbの滞在先まではバスで20分ほど、チケットも券売機でクレカを使って問題なく購入でき滞在場所へ。

滞在先はちょっと小高いところにあるアパートの一室、ホストの他に３名ほど滞在者がいました。
ホストはドイツ語しか話せないようで、部屋やキッチン、トイレやシャワーなどについて私に説明してくれたんですがなんとなく単語と雰囲気しか分からず。なんとかなるやろ、と思いまぁなんとかなりました。
同じくドイツ語がわからないアメリカからの滞在者が先にいたので、コーヒーメーカーの使い方とかは彼に聞いて理解。

部屋はとても綺麗で日当たりも良く、近くにスーパーもあるしキッチン設備もしっかり、お茶やコーヒーはFreeでどうぞ、いうことだったので生活は快適でした！

どう過ごしていたか

チューリッヒでの一週間、仕事以外にどのように過ごしていたかというと…主に美術館巡りと博物館探索がメインのアクティビティでした。

特にチューリッヒ美術館は水曜日が無料になるということで、これは逃す手はない！と、スケジュールを組み立てていました。ここは有名なアーティストの作品が所蔵されており、特に印象派の絵画が充実しています。無料の日でしたが広くてゆっくり作品が見れてとても良かったです。

あとは今回の滞在中に出会ったアメリカ人の同居者と何回か近所にお散歩にも出かけました。滞在場所が丘のような場所だったので、街も見渡せるので、周りの緑と山々の景色が広がる中で、コーヒー片手にお話ししながらぶらぶらするのは癒される時間でした。

週末はチューリッヒの中心街を街歩きしながら綺麗な街並みを楽しむなど。カフェで一息してみたりもしましたが、まぁ物価が高いのでランチはまたもやスーパーでパンとつまみやすいチーズを買って自然がいっぱいの公園のベンチでいただく感じでした。これはこれで最高です。

滞在中の食事はほとんどスーパーで調達していました。種類豊富なパンやチーズ、ヨーグルトなどが揃っていて、毎日新しいパンやチーズなどの食材を試すのが楽しみの一つでした。スイスはどこに行っても物価が高いので…
タンパク源は主にヨーグルトなので、ドイツ語のタンパク質という表示と睨めっこしながら摂取できるタンパク質のコスパがいいものを物色するのは面白かったです。チーズだと脂質過多、パンもものによってはタンパク質も多く含まれてますが糖質過多になりそうで！

特に印象的だったのは、スーパーのチーズフォンデュセット。在庫処分っぽくてセールになってました。1800円くらいかな？量があるので４回くらいに分けて食べました。

お家のキッチンで小さめの小鍋でコトコト煮込み、パンと茹でたジャガイモをつけて。白ワインの風味がかなり効いていて、日本で食べられるフォンデュではあまり馴染みのない独特な味ですが、これがまたクセになりそうです。苦手な人も多そうですけど。
スイスの寒い夜に、熱々のチーズをパンに絡めて食べる…もうこれ以上の贅沢はないんだろうなぁと思いつつ暑かったので関係ないですね！

あとチューリッヒの後半でうっかりVisaカードの月額限度額を超えてしまい（Airbnbの予約をその時にまとめてとったので支払いが一気に来た）振り込みで与信を復活させようとしたのですが、支払い確定の日まで振込による与信復活はできないそうで・・・。
Masterカードを日本に忘れる失態をしたので、海外生活２週間ほどをJCBで凌ぐしかないという超ピンチな状態に。

ECだとJCBでもOKな海外加盟店は多いんですが、実店舗決済となると受け付けていないところが多く大変でした。持っていたJCBカードは海外キャッシングができるので、現金を念のため確保してなんとか乗り切りました。

家からチューリッヒの中央までは最寄りバス停の券売機がカードでしかチケットを買えなかったので、観光で出かける際に１時間かけてチューリッヒ中央駅まで歩き、出発の日のために事前にチケットを買っておくという感じでなんとか。
いやはやこういう時って臨機応変な対応力が求められる・・・・。

総評

チューリッヒでのワーケーション、一言で言えば「高いわ」でした！
まぁスイスでの滞在はプライスレスな体験ということで後悔とかはしていないです。自然も多く街は綺麗、ドイツの影響で好みの美味しいパンやチーズもたくさんあり、出会った人たちも温厚で優しい人たちばかりだったので、すごく良いところだった！とは言い切れます。
あと意外と良い美術館がとても多く、それも予想外に良かった点でした！

今回はのんびり観光も小分けで仕事しつつだったので利用しませんでしたが、スイストラベルパスという日数を選んで交通・美術館や博物館が無料になるパスもあり、短期集中で色々行くスケジュールだとかなりお得に回れそうです。3日で4万円くらい、最長の15日なら1日あたり5000円くらいです。これらを駆使して旅行プラン考えてみるの楽しそう！

とはいえチューリッヒとバーセルの街だけがスイスの魅力の全てではないので、次回は他の都市やもっと自然を楽しむようなプランで来たいなと思うのでした。円安がもうちょっとマシになったら・・・（と言ってるといつでまでもやってこなさそう）

ではでは、次の旅先でまたお会いしましょう！👋

こっそり宣伝|´-`)

他の記事もよろしければ！

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？