夏が来れば思い出す、90年代前半の清涼飲料CMソング

少し前ですが、ミスチル「innocent world」発売から30年となり、時の流れに本当に驚いたのですが、

この名曲が流れていたのはアクエリアスNEOのCMでした。でも楽曲の印象が強すぎるためか、どんなCMだったかはっきり覚えていない人が多い印象です。わりとテレビを見ていた私もCMの映像はぼんやり覚えている程度でした。

この90年代前半のスポーツドリンクのCMと言えばポカリスエットがビーイング系で毎年ヒットしていたので、CMの映像としてはそちらの方が記憶に残っている人が多いと思います。

「innocent world」と同じ年、ポカリのCMはDEEN「瞳そらさないで」でした。一色紗英さんがキラキラしていて、若い頃の爽やかな青春、恋愛模様が短い時間に詰まっています。

90年代前半のアクエリアスと言えば

91年は皆川ユキさん出演で歌は角松敏生さん「GALAXY GIRL」

92年はかとうれいこさんが出演、CMソング「洗いたての時間」も担当

93年は内田有紀さん出演で曲はGEARSの「くちびる」

GEARSはビーイング系なので、この年はポカリスエットとアクエリアス、両方をビーイングが担当していたという事です。当時の音楽業界での勢いを感じます。

その93年、ポカリスエットのCMはZARD「揺れる想い」でした。

この2人、内田有紀さん一色紗英さんは92年のドラマ「その時、ハートは盗まれた」、94年「17才-at seventeen-」で共演していて、私も楽しみに見ていました。

「17才-at seventeen-」の主題歌がtrfで、その年にコカ・コーラのCMソングとして使われたのが「BOY MEETS GIRL」でした。

この曲もまた今聴いても色あせない名曲です。

90年代前半について書いていると本当にきりがないので、とりあえずここでやめておきます。

30年以上前の話と言うのが信じられないくらい、私にとってはついこの間のように鮮やかな記憶なのですが、やはり高校生から20歳くらいまでに聴いていた曲は本当に体や脳の奥底までしみ込んでいるんですね。

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