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葉月朔日

今朝、18年連れ添った洗濯機とお別れした。
脱水が機能しなくなって切り替え時だった。
量販店で即決したものが二日と置かずにキビキビと配達されて来た。配送担当のイケメンお兄さんは、仕事も営業もキビキビこなした。
いいよ。あなたの仕事ぶりが素敵だから、その小さな販促に乗っかってあげよう。そんなふうに見えてしまうくらいには経験値を積んで来た。

新しい洗濯機の仕事ぶりには目を瞠った。
洗い上がりがこんなに違う。前機種より容量が大きいのに一回りコンパクトだし、洗剤投入量が今までの半分で十分だし、洗い上がったブツの手触りが違う。
18年。日本の技術は進化し続けていたことを実感。凄い。
チコちゃんじゃないけれど、ボーっとしてんじゃねぇよ!と思うよ。ほんと。

文月はいろいろ区切りの日々だった。
年齢も経験も仕事も学びも積読チョモランマも加算された。
大きな仕事が一区切りとなって時間ができた。
引き篭もりたい気持ちもちょっとある。

葉月朔日。

夏が盛り。

夕方見上げた空が、まるでクリームソーダのようだと思った。

やっぱり食いしん坊だ。

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