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湿度・結露

こんにちは、そしてこんばんは
家づくりアドバイザーのますみん♡です

窓の結露が毎朝
気になる方へ

今日はそんなお話


なぜ湿度を気にするのか

最近の冷え込み
ほんと急に寒くなりましたよね

先日ニュースで
スポーツ選手がトレーニングしている部屋は
温湿度の管理がされて施設で行なっている
というのを見ました

これって何気なく見てるだけだと
よくわからないニュースなんですが

私は、さすがだなと
感心しました

スポーツ選手って
少しの怪我や病気なんかも
結果として影響が出てくるので

健康管理には
人一倍気を遣っている
ってことですよね

その中で
トレーニング施設の
湿度まで気を使ってるあたり

やっぱりここをきちんと
理解している方が
選手を支えているんだな
と納得したというか

自分の伝えたいと思っていることは
ここなんだなと再確認しました。

湿度もコントロール

湿度って健康や快適な暮らし
を考えた時に外せないテーマ
なんですよね

湿度が高すぎると
カビやダニの繁殖が増え
アレルギーや喘息の原因に
なってしまうこともあります

逆に湿度が低すぎると
肌や喉が乾燥して
ウイルスの侵入を容易にしてしまう
風邪やインフルにかかりやすくなってしまう

韓国ドラマを見ていると
入院しているシーンで
加湿器がたかれている
見たことないですか?

まぁ、あれは
演出やりすぎ感はあるものの

病院や介護施設でも
湿度のコントロールは
重要って理解されている
ってことですね

であれば
家の湿度のコントロールって
とても大切なんです
ってわかってもらえるかと思います

冬の朝の結露問題

湿度を適切にコントロールできないと
結露が発生してしまう

この結露
実は健康や住まいに
大きなリスクをもたらすのです

友人宅での出来事

冬になると毎朝窓にビッシリ結露

そしてその窓ガラスについてる
カーテンもびしょびしょ
カーテンや窓枠に黒カビまで

これを冬の風物詩なんて
呑気なこと言ってる場合ではない

結露は不快感だけではなく
本気で健康被害を引き起こし
家の劣化につながる
大きな問題なんです

でも、窓の結露は
見えるもの
なので大変だけど
拭けば良い

一番怖いのは
見えない壁の中の結露

柱や土台を腐らせるかもしれない
断熱材が濡れて
何にも断熱していないかもしれない
結果、耐震性能が劣化しているかも

このように
壁の中で結露が起きていても
普段見えないので
気づいた時には・・

ってことは
残念ながらアル話なんです

結露対策を怠ると
こんな残酷な現実に
直面することもあるかもしれません…

辛い一言

雨漏りがしたので
見にきてほしいと
ご依頼があってお伺いした
築15年ほどのおうち

行って調べてみたら
その家は
防湿施工が一切
行われていなかったんです

袋入りの断熱材のみ

しかも結露で濡れて
壁面にはなく
床に朽ちて落ちていました・・

これでは全く
断熱材の意味がなくなっていますよね

施工したハウスメーカーに連絡して
現状をお施主様が伝えられた時に
言われた一言

『でも、そういう家を選んだのあなたですよね』

20代前半での初めての家づくり
親戚が勤めていたということで
選んだハウスメーカー

15年後にこんな事言われるなんて
思いもしないですよね・・

でもこれ現実です

家を建てるときに
若いから
初めてだから
と選んだ家で
どんな事になるのか

難しいかもしれないけれど
しっかり検討しないと
安易に選択した結果は

大きく二極化していきます

後からリフォームでなんとか
できるところ
できないところ

建てる時にしかできない施工は
しっかり聞いて学んで考えて

間違った選択をしないように
住んでる方の住み心地
体験できるのなら行くべしです

展示用やパンフレットの情報だけで
いいお家は建てられません

正しい知識を持った信頼できるプロに相談
まずそこが大事
結露と無縁の快適な住まいを
手に入れるましょ

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