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障害者と健常者の分断を呼んでしまった伊是名さんの行動を見て思った


このTwitterが物議?というか批判を生んでしまった。
補足ツイートでは障害者への批判や中傷誹謗はやめてください。と言っていますが。
その批判とやらを見てみると案外そうではなかった。

結構多かったのが伊是名さんのやり方に関することで障害に関することではなかった。
一つ一つ状況などを説明してみる気にはならない。

何故かというと私もコメント勢と同じように感じたからだ。
批判とかの方ではなく冷静な意見の方だった。
1つ申し上げておくと私の息子は知的障害者1級です。
伊是名さんは身体、うちの子は知的。
身体の方から体は自由だからいいじゃない。こっちは大変だ。と言われます。
ですが、我らの子は考えること・感覚が身体の方よりは劣っていることもあります。
伊是名さんを拝見する限りは身体には大変な障害を背負われていらっしゃいますが、思考に関しては普通です。
ネイルもしていたので待つこともできるんだ。
いいなぁと感じました。
私達界隈から見ると彼女は十分健常の中で生きる事のできる方と認識してしまいました。

批判の発端になったのは


とりあえず今回彼女が何故批判の渦中にいるのか、簡単に私なりに見たものでお話したいと思います。
まず、何が起きたのかというと・・・・。

熱海の来宮に家族旅行に行かれたそうです。
事前に調べられたところ階段しかない。上りホームに階段の表示があり下りにはないので、
とりあえず行ってみようとなったそうです。
最初小田原駅で来宮駅に行きたいと言ったとき駅員Aが「電車が出発する15分前に案内します」と言われたそうです。
時間を潰して帰ってきたきたら駅員Bから「来宮駅は階段しかないので案内できない。」と言われた。
ですが、彼女は『駅員さん3,4人集めて対応してほしい。』
『レストランとかホテルとか予約していて間に合わないからなんとかしてほしい。』
駅員B「熱海駅まではサポートできるけど(降車など)そのあとはご自身でお考えください。」
ですが彼女はなんとかしてほしいと言いました。
駅員B「管轄外だからできない」と言われた。
彼女は『バリアフリー法がありますよね。車椅子対応をお願いします。』
ですが、駅員B「JR側は利用者3000人以下は対象ではない。」
彼女は障害者差別解消法の話をした。なんとかしてください。と
そしたら熱海駅についたら駅員が4人まっていた。
今回は特別に案内してくれたそうだ。そして来宮駅に行き100kgもある車椅子を4人がかりで階段に対応をしてくれたのだ。
それで翌日も対応します、ただ電話をしてください。と言われたそうです。
彼女は感謝もするけども移動の合間や交渉中に新聞社数件に電話をしたそうです。

彼女の言い分としては”乗車拒否”に”障害者を差別している”と言っていますね。
声をあげないと何も変わらない。と言いました。

以上が簡単な流れです。
私はこれを説明するためにしっかり読みましたが、ツッコミどころはいっぱいあります
もちろん補足も拝見しましたが、さすがに頭を抱えるほどでした。

障害者の母親が見てもこれはさすがに良くない行動だな。と思いました。
確かにね、車椅子の方の行動は制限が伴うことですし周りの協力がないといけません。
誰かが声をあげないとどうにもならないことってたくさんあるのもよくわかります。

伊是名さんが楽しく旅行ができるようにある程度はバリアフリーになってほしいとは思います。
ただ、やり方がまずかった気がします。

私なりの言い分を言いましょう。

調べたというのも地図の簡単な写真を見て、よし!行ってから考えよう!と思われたようですが。
正直そこはどうなのだろうかと思いました。
障害者が我慢するのはいけない!だから行ってから!というのってやっぱり浅はかではなかったのかと思いました。
障害をお持ちだけでなく、お子さんも連れていっていたわけですから円滑に物事を進ませたいと思うのは誰しもが思うことだと思います。
で、電車に乗っているから乗車拒否ではないよね。

これが普通だと思うんだよ。

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