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自分らしくいられるようになっていく

こんなことがありました。

オリンピッグと渡辺直美ちゃんの容姿を揶揄する演出をしようとしていました。
それに対して内部告発があり雑誌が取り上げられ、今回その中で取り上げられたパワハラについても文春ではすごいことになっていました。
渡辺直美ちゃんの一言がすごかった

渡辺直美ちゃんは正直いうとふくよかな体型です。
日本ではふくよかな体型=汚い・ブス・デブと悪い意味で使いますよね。
そんな私もデブの一人です。
私はこれを見た瞬間に「あぁ、そうだよね。」と感じました。
日本の女性は下に見られるのが当たり前の差別の中に生きてきたので
これでこの野郎!って思うことは本当に少なかったな。と今でも思います。
40になったからというわけではなくて元々そういう風に育っていたからです。
うちは父親が「デブ・ブス・バカ」は平気で言いますし、母親は「馬鹿だね!」って平気でいいます。
気持ちが軽いからいい。ちょっとした冗談のつもりだから良いとか本来であればそんな問題ではありません。
そもそも子供に対してそんな言葉言うことが間違っているんですよ。
そんな言葉を掛けられた私はどんな風に育つでしょうか。自己否定しかできない子になりますし、なっています。これは完全に子育て失敗しています。
私はうちの子供に「バカ・アホ」はほんとに悪いことをしたときにしか言えません。
言うのがすごい嫌いなんです。そんな言葉かけるのが嫌いなんです。
正直そんな言葉をかけて子供が自分らしく育つわけないんですよ。
だってバカ・デブ・ブスっていう言葉って人を抑制するための言葉じゃないですか。
人を否定する言葉でしょう。それが自分らしく育つわけがないじゃないの。

よくそんな言葉を昭和の人間はかけるよな。と思いました。
自分さえ面白ければ人を揶揄したって構わないなんていう人の心は間違っているし、育ちが悪いです。
はっきり自分の親であっても言います。うちの親は間違って育っているし、間違えて私達を育てている。最低な人たちです。
自分の親を悪くいうことは控えたいところですが、申し訳ないがそう言ってもおかしくないんです。
70過ぎたあたりから私は抵抗するようになりました。もう私も35歳を過ぎていたから
「お前らみんなデブだから!」と言い始めた瞬間に
「そういうのは良くないと思う。相手にしないから」っていう行動に出ました。
うちの2番めの妹も同じ事を言ってました、人を下に見ているんですよね。
それって本当に最低な事。
思いやりのない家族に私は囲まれて不幸としか思えません。今は独り立ちをして正直気が楽だけども、挫けそうな時は戻りたいと思うこともあります。
やっぱりそれは身内だから。
でも、私の帰る場所ではない気がする。
批判しかしない、人の言葉を批判としか取れない人たちのそばにいるのは私は精神衛生上良くないので、頑張ろうと思いました。
自分らしく生きることを40年たってから半分の折返しですが、やろうと決めました。
自分は自分らしく生きよう。嫌な言葉に塗れて生きるのは嫌だ。
前向きな言葉、前向きな考えの人と生きていきたいと思っています。
あなたにとって自分らしさはなんですか??
今見つめ直せるならば見つめ直してください。
はっきり言わせてもらうと抑制・抑圧されている状況は良いことではありません。
宗教とかではなく、はっきり申し上げるとあなたらしく生きられないのであれば
それはただの無意味な時間を過ごしているだけです。
よく考えましょう。

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