蠍座の月の話
蠍座の月の話。
17日は天秤座で満月となったあと、すぐに月は蠍座へ移動します。
蠍座が象徴する出来事として考えられるのは、深い変容、秘密、セックス、強迫観念、遺産相続、などなど。
単純にこれらが起こります、ということではなく、他の惑星の関わりなども考慮しながら考えていきます。
満月の考察で書いたように、「依存の克服がテーマになっている」と私は観察しました。
これは満月に冥王星がTスクエアになっていることから予測したわけですが、冥王星も蠍座と関係する惑星のため、この時期は蠍座の課題が色濃く現れやすいのではないかとおもいました。
政府関連で秘密が公になる、権力に対する疑念、本質を見極めるための目が試される、パートナーシップにおいての不安解消の課題、他人をコントロールしてしまう癖や強迫観念の手放し、またそれらの背景になっている「見捨てられ不安」のパターンの手放し、など、これまで課題を見てみぬふりしてきた人たちにとっては少々キツイ時期になるかもしれません。
大きな変容に向けて、小さな変容が立て続けに起きている今ですが、
いつでも「自分を変えられるのは自分だけ」ということを覚えておいてください。
つまり、他人を変えることは出来ないし、他人もあなたを変えることは出来ないのです。
また、この時期同時に水星と天王星が牡牛座でコンジャンクションとなります。
経済面においてもガラッと変化が起こりやすいのかもしれません。
収入を得るためのアイディアがたくさん浮かぶかもしれませんが、いろいろ試せる時期ではあるけど、八方美人にならないように注意が必要です。
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