メンズショートのブリーチ繰り返してる毛先が抜けすぎてそこに色が入り過ぎてしまう時の改善策
こんにちは。原宿、表参道でフリーランスで活動している美容師です。。ビールが死ぬほど好きです。
あなたのお客様に、メンズのショートで、ブリーチを繰り返し繰り返し行なっているお客様はいませんか?
僕は、めっちゃいます。
メンズショートのブリーチは、ダメージとかあまり考えなくていいので、やる方多いような気がします。
そこでなんですが、繰り返し繰り返しブリーチしている場合、毛先これどうすればいいの?って問題で。
たとえば、こんな状態。
ようは、根本プリンで、中間からはブリーチ毛。
ここで、再びブリーチをするわけですが、根本のみリタッチで、、、
って、正直、塗り分けられないですよね?
なぜかというと、
ショートだから塗りづらい!!
というか、これを完璧に塗り分けられるのは至難の技だし、もしそれが出来たとしても、かなり時間かかるよね、と思います。
髪が長ければ塗り分けられるんだけどもねぇ、、、
なので僕は、このようにベリーショートヘアをブリーチする際、リタッチとか細かいことはせず、毛先もろとも、根本から一発で塗布します。
とにかく、そのほうが、抜群に早いからです。サロンワーク上、とにかく早いほうがいいですからね。
しかし、この状態から、根本〜毛先まで一発でブリーチした場合、根本は計1回のブリーチ、そして、中間毛先は少なくとも計2回のブリーチが行われていることになります。
1回と2回とじゃ、同じブリーチといえど、状態も、色の入り方も全然違います。
毛先は、2,3回ブリーチしているということでかなり白っぽくなります。その白っぽい状態というのは、かなり色が深く入りやすい状態になっている、ということになります。特にアッシュ系とかシルバー系とかですが、とにかく毛先に色が入りまくって、毛先のほうが暗くなる、なんて場合が、結構、いや、ほんと、めっちゃあるんですね。(黄み消しで入れているバイオレットがめっちゃ出たり)
もちろん、根本と毛先と塗り分けられればいいんですが、ブリーチのリタッチ同様、ショートの場合、それがかなり難しい。あと時間もかかる。てかほぼ不可能。
あれ、塗り分けようと頑張っても、どうしてもところどころ少しは毛先についてまうねんな。あかんねんな。
そうして仕上がったのは、毛先が沈んだ若干変なヘアスタイル。1週間くらい毎日シャンプーしたら落ちるは落ちるんですが、その沈んだ状態で1週間過ごさせるのも、仕上がったときベストな状態じゃないのも、なんとかしかたい、と僕は思いました。
しかし、うーん、どうしたものか。薬剤選定も塗り分けも現実的ではない。たまたま上手く出来たとしても、それはその時に限った話なのではないか?偶然の産物なのではないか。
全ての場合に対応出来なければ、意味がない。
僕は考えました。
どんなパターンでも成功する、さらに、誰でも簡単に成功する手法、技術を思い付きました。
僕はこの、「メンズショートのブリーチ繰り返してる毛先が抜けすぎてそこに色が入り過ぎてしまう」という可能性がある場合、または必ずそうなる場合、その手法を使って、綺麗にムラなく繋げ続けています。
その手法を今回、実際の施術事例を用いて解説しながら、伝えていきます。独自の技術ですので、有料とさせていただきます。
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