会話
タイトルからはわかりにくいが、好きなモノシリーズ。
私は会話が好きだ。
できれば対面が望ましいが、LINE で何時間も話すこともよくある。
ただし、条件がある。
① 私と同程度以上のコミュニケーション能力がある
② 私と同程度以上の知能レベル ( 社会人偏差値 )
③ 感情論に終始しない
④ 自分と違う意見に賛成も反対もできる
⑤ 自分の言葉で話せる
① と ② は、まずそうでないと話にならない。
上からな言い方になってしまうが、能力があまりにも私より下回ってしまうと、会話というよりも授業に近くなってしまう。
③ について、終始感情論で語る人の言葉は、鳴き声だと思っている。
「ふーん、そう思ったんだね」以上の広がりはない、極めて退屈な時間を過ごす羽目になる。
④ ができる人というのは、思考のバランスがいい人だと思う。
会話の流れも速く、話していて楽しい。
⑤ も意外と大切だ。
相手の好きなことの話を聞いているとして、「良き」だの「エモい」だのしか出てこないと、薄い話にしか聞こえない。
以上の 5 つを満たす人というのは少数で、貴重な存在だ。
そんなに難しい条件でもないと思うのだが、どういうわけか少数。
これらの条件は、議論などではなくごく普通の雑談でも適用される。
現実として、雑談にも能力が必要なのだ。
続いて、会話の好きなところを挙げたい。
① 自分と他者とのズレや違いなどを確認できる
② 擬似体験ができることがある
③ 楽しい
これだけでも十分価値があるものだと思っている。
昨今の 1 人で生きていくことを推奨する人たちには理解できないだろうが……。
先日転職するまでの間、人と話す機会が激減した。
意識して友人に連絡を取るようにしていたが、それでも激減した。
すると、「話す」という行動が下手になった。
当然「聞く」という行動にも多少影響がある。
1 人で生きていきたい人は 1 人で生きていけばいいとは思うが、話す能力が落ちない程度には人と関わることをオススメしたい。
そろそろまた誰かと話したくなってきたし、週末にでも誰かと話そうと思う。