英語スピーチ感想集【ビル・ゲイツ】

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みなさんお馴染み、マイクロソフト創業者であり「世界一の金持ち」であるビル・ゲイツがハーバード大学の卒業式で行ったスピーチを聴きつつそのスクリプトを読んだ感想。

とにかく「ちゃんとした」人物であるという感想。差別や貧困問題などは「複雑で込み入った問題」であり、それを紐解いて整理して解決していくことに人生賭けなはれ、という話をしている。堅実。悪く言えば普通で刺激的ではないことを言っているんだけど。これだけ地位のある人物が言うと重みがある。
彼は敬虔なキリスト教の家に生まれ、裕福だったけど質素な暮らしをした子供時代だったとか。「育ちのよさ」をすごく感じる。
スティーブ・ジョブズはカリスマ性があって、その分堅実さとはかけ離れていたけど。ビル・ゲイツは「長男」で(個人がパソコンを使う時代のそもそもの呼び水を開発した)、ジョブズは「次男」(型はできているところをさらに洗練させた)という関係性を感じた。

…余談ですが、こないだ都知事選があり。選挙終わってから自分の見えるTwitter界隈では安野貴博さんが人気。彼もシステムの改良に興味を持っており、それを現実的な手段で解決しようというアプローチをとっているので。ジョブズよりビルゲイツ側の人物だと思う。開成→東大という経歴ですし。その感じがしゃらくさいと思う人もいるかもしれないけど。

自分も世の中を持続させるための実業を明日からもがんばります。Microsoft製品使いこなしつつ。

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