セッションをつうじて交じり合う、家族のきもち
先日、ご家族みなさんとわたしでのセッションを行いました。
いつもは基本的に1対1なんですが
一度関わり合いをいただいたクライアントさんや友人からの要望で
まれにイレギュラーでファミリーセッションが開催されるときが有ります。
先日もその流れでした。
スピリチュアルセッション、霊媒師とのセッション
いろんなイメージがあると思うし
マイナスな感覚を抱く人もいるだろうなーって、とってもよくわかります。
だからこそ、一度わたしとの時間を過ごしてくださったクライアントさんから、セッションのお話をご家族にシェアしてくださったことで
ご家族皆さん興味を抱いてくださって
ファミリーで!!!!
と要望を頂けることがとっっても嬉しなあと感じています。
ファミリーと時間を過ごさせて頂くときって
それぞれの心の内のシェアの時間にもなるので、
誰にも言えないような内緒の話はもちろん出てこないのですが
だからこその、『ここらで1回、家族みんなでこのことシェアしとこうか』
というテーマがお時間の中でふんわり生み出されたりします。
なんでその日に、その時間に
このメンバーで集わないといけなかったのか。
とっても自然に、その答えがテーマとして浮上してくるんです
今回は『家族のルーツのお話』や『ご家族それぞれの個性』が霊界からの観点で浮上しました。
『お父さんって、こういうこと一生懸命やったんや』
『お母さんの細やかさって、そんな想いから生まれてたんや』
『こどもやからって心配してたけど、ものすごい冷静な視点もってたんやね』
『『『へええええ~なるほど~(にやにや)』』』
この(にやにや)が、みなさん可愛らしくって。
自分の主観や認識に、目に見えない存在の愛ある観点がそっと加えられることで、新しい認識に広がったり、深まったり。
『やっぱりこの繋がりは素敵だな』という声が行き交うような時間。
そんな、亡くなられたご家族も含めての、家族の団らんにまぜていただきました。
めちゃくちゃ楽しかった。心がほこほこしたし、愛おしい時間でした。
どんなセッションの時間でも
自分がなぜ霊媒師(ミディアム)の活動をしているのか
なぜ、大切にしているのか
その心のはじまりを思い出させてくれたり深めてくれる時間です。
でも特に
目の前のクライアントさんが
自分自身の人生を見つめるとき
自分の足で踏み出そうとぐっと力を入れるとき
「生きる」と、決めたとき
それを、応援できるとき
生きているうちに、
大切な人と心とココロのあたたかなふれあいができたとき
その、ささやかなきっかけをご一緒できたとき
たまらなく幸せで たまらなく楽しくて 愛おしいです。
それを体験できる自分の人生丸ごと、愛おしいです。
だから、出会ってくださってほんとうにありがとう。
これから出会うであろうあなたにも、もうすでにね、ありがとう。