誘惑と冬の始まり
2024年11月18日。
私が住んでる地域で冬が始まった。
昨日までは薄手の長袖で過ごせたのだが
今日は無理でした。冬服を着ました。
仕事をし、苦手な女性の先輩、上司から
話しかけられないように上手く逃げていましたが
捕まり、仕事の指示を頂きました。
寝ても寝ても眠たく
私の体はどうしたのだろうと思うも
眠れないよりは良いのだろうと思い自分を騙し
働きました。
職場を出たのが21時30分くらい。
帰り道、歩いていると
このまま死んだら楽だなぁとも思います。
誘惑があります。
全てから解放されるという誘惑。
生よりも死に惹かれてる時点で
私の中のネジみたいな物がぶっとんでいる気がします
夜の街で笑い声を耳にする度に
孤独に家路を辿る自分が悲しくなります。
悲しくなるのですが
正しいのだと信じたい自分もおりまして
意固地になります。
北斗の拳のような世紀末なら
そこら辺を歩いている人をぶん殴ってるかもですが
無論、そのような事はしません。しませんでした。
ムシャクシャして、という動機で
わけ分からん犯罪をする人の気持ちが
少し分かった気もします。
明日、世界が滅ぶ事は望まないのですが
明日、私が滅ぶ事は大いに望みます。
私の破滅願望に世界を付き合わせるわけには
行かないのですが、難しいのは
私が自ら滅んだら、悲しむ人が多分いるわけです。
その人たちの世界を変えるのは
心苦しいというより、おこがましい気もします。
自分が死んでも悲しむ人などいない、と考える人も
いるのですが、人間というものは案外、他人の死を
悲しみます。
いえーい!!やったぜー!!とはならないです。
大なり小なり、暗い気持ちになります。
自殺は処世術にはなり得ますが
救いにはならないです。たぶんね。
ふう。だるいですね。明日が来るのが。