結論。若者に投票に行けと言ってる人はバカである。
2024年10月27日。
衆議院選挙の開票が行われ
結果は自民党、公明党の大敗に終わった。
逆に立憲、国民、れいわは躍進した。
Xで目立ったのは
投票率が低かった若者への不満である。
結論から言いますが
若者が投票に行っても何も変わりません。
老人が投票に行くのをやめれば国は変わります。
(1)若者全員が投票に行っても老人には勝てない。
現在、この国の20代の人口は約1186万人。
それに対し、65歳以上の人口は3602万人。
65歳以上の投票率は70%
若者の投票率を100%という夢のような条件で
シミュレーションしても老人には勝てないのです。
ちなみに、この国の30代の人口は約1800万人。
それを足しても老人には勝てないのです。
SNSで若者の投票率を嘆いてる人は
私は頭が悪いですよ~と言っているような物です。
反省してください。
(2)投票しても適正に処理されない
選挙の翌日に大阪、豊中市で
525票が入った段ボールが公用車の後部座席から
見つかるという事態が発生した。
こういう事になってしまうと、投票しても…と
思う人が出て来てしまいます。
(3)65歳で投票権を剥奪すべき
ご存知だと思いますが、この国では
18歳にならないと投票ができません。
それなのに70歳になっても80歳になっても
90歳になっても100歳になっても投票できるのです。
これは凄まじくおかしな事であり
例えば、18歳未満の人間には候補者や政策を
見極める事が出来ない、というのであれば
認知機能が低下している老人に
候補者や政策を見極める力があるとでも
いうのでしょうか?
(4)若者に投票権を2票与えるべき
1票の格差を埋めるためには
老人に投票を棄権してもらうか
若者に2票を与えるか、どちらかです。
その1票の格差を考えずに
「投票に行け!」と言っている良い歳した大人には
この国の年齢別の人口を見て勉強してください
としか言えません。
もしかしたら、「投票に行け!」と言っている
良い歳した大人たちが投票に行かない方が
若者の為になる可能性すらあるのです。
最後に、今回の選挙で分かった事があります。
それは、老人たちは日本の事も若者の事も
働く世代の事も考えておらず
自分たちの生活の事ばかり考えているという事です。
あと20年~30年すればこの世にいない。
自分たちの生活の事ばかり考えている老人たちに
いつまで投票権を与えるつもりなのか。
そして、その現実から目をそらし
「若者の投票率が~」とか言っているバカな大人たちは
どこへ向かうのか。
確実にこの国は分岐点を向かえています。