タイプロ5次審査所感と考察
タイプロ5次、、、つらいのはもうわかっていました。
だってこんな共同生活までさせて、仲良くなっているのに4人も落とすなんて、、、もう誰も落ちてほしくない、とみんな思っていたはずです。
けど、現実は甘くないですね。。。
ちょっと簡単に5次の総括をしてみたいと思います。
合否の納得性
まず、今回の合否について、
この人が落ちたから不服だ!とかそういうのはありません。
前提みんな受かってもよいメンバーだと思っているし、
審査基準は最初から明確で「たいむれすの仲間探し」なので、もう彼らがフィーリングでもなんでも相性が良いとか、やってみたいと思えるか、が大事なので。
まず今回落ちたメンバーは、
佐藤チーム:西山君
松島チーム:山根君、鈴木君
菊池チーム:ウッディ
となっていて、各チームから必ず1人落ちている。。。
これを見たときに、各チームから1人落とすようなシステムにしたのでは?
と思った。
フラットに12人の中から選んでもまあ良いのだけど、そうなるとこれは意見が割れてまとまらなさそう、と感じる。
そもそもそれぞれがプロデュースしてるから、自分のチームに対して特別な感情が出てしまうのは当然のことだし、菊池に関しては先述した通り、お気に入りのメンバーを入れているような気がするので、フラットな目線で見ていくことはむずかしいと思う。
そうなったときに、必ず1チーム1人を落とすようにした方が、全員の意見がまとまりやすい。
そしてもう一つ、視聴者が荒れにくくする目的もあったかと。
もともと菊池の意見が通りすぎではないか?などという声も今まで上がっていたので、例えばどこかのチームのメンバーが全員残ったら、そのチームのプロデューサーの意見が強いんじゃないか、という話があがってしまう。
正直、チーム佐藤については全員残ってても誰も文句言わなかったと思うけどね。。。笑笑
まあ、ここはあくまで公平性とリスクヘッジをとったのでは、と推測する。
順位システムへの不服
一番私が解せなかったのが、順位だった。
合否メンバーに対しては、誰かが落ちるというのはしょうがないので、これは納得せざるを得ないけど、順位システムは何のために存在しているのか、というのが改めてわからなくなった。
菊池は前に質問箱で、順位に関してはこうコメントしていた。
・次の審査への指標にしてほしい
・順位が高い人から加入できるわけではない
順位基準について明確にコメントはないが、おそらく、今までの順位の基準はパフォーマンス力だったのではないかと感じる。
スキルが高いな、と思う子はいつも順位が高かったし、今までの順位でめちゃくちゃ納得いかないなーと思うものは少なかった。
ロイは今まであまり高い順位についていなかったけど、今回のパフォを見てもっとできたんだ、ということが分かったし、しっかりそこが反映されて1位になっているところを見ると、次の審査への指標にしてほしい、という部分についても理にかなっていると思った。
けど、、、今回落ちたほとんどのメンバーが割と高順位についたことがあるメンバーだった。特に山根君は全審査で1位。
次の審査への指標にしてほしい、ということでいえば、山根君は全審査でその壁を越えて1位を取ってきたわけで、じゃあ今回の審査でそれを覆すような何かがあったのか、といえば全然そんなことないというか少なくとも視聴者にはわからなかった。
単純にたいむれすが一緒にやるイメージがわかなかったと言われればそうなんだが、わざわざ1位という順位を与えて期待させてまで落とす必要があるのか?と疑問に思ってしまった。
本編でも山根君は順位について触れていて、ずっと1位というプレッシャーもある、という相談をしていたことから、少なくとも順位は彼の中で大きな指標になっていたはず。プレッシャーはあるだろうけど、自信にもつながっていたはずだ。
なのに、それを突然圏外にするのはあまりにも酷すぎるし、視聴者側も気持ちの良いものではない。
また、編集面でもその部分にまったくフォーカスされておらず、落ちてしまった理由については不透明。
今までのタイプロでは、通過する人の試練にフォーカスされていて、あまりフォーカスされていない人は落ちるという通説があって、今でもその編集方法なのだけど、このタイミングではもう少し落ちる人に対して納得させる何かを視聴者に伝える編集をすべきだったと思う。
もう候補生にものすごく愛着がわいている段階でもあるし、今まで高順位にわざわざおいている人なのだから、いくらたいむれすに合わないと判断したとはいえ、今まで同じチームになる解像度はそこそこにはあったはずだ。
なぜそうじゃなくなってしまったのか?というところをだいぶ省いていきなり不合格にするのであれば、この順位システムは本当に要らないと思ってしまう。
個人の順位について
一人ひとりの評価もしてみようと思う。
1位:ロイ
→これを納得しない人はいないはず。ロイ君のために順位システムがあった、というならまだ100歩譲って許すことができるかもしれない。それくらい彼のパフォは段違いだったし、今後にも期待できる。
2位:寺西
→彼は今回のパフォが特別良かったか、と言われればそうでもない気もするが、もともとのスキルが高いうえにこの曲でちゃんとアイドル性もできるんだ、ということを証明することができたので、結局総合値としてかなり高い人であるというのは変わりない事実。納得の順位。
3位:原
→原に関しても今回パフォが特別良かったかといわれるとそうでもないのだけど、やはり彼も最初のスキル値が高いので全体と比較したら彼がこの順位に来るのは妥当ではあると感じた。
4位:橋本
→私は橋本の推しではあるものの、、、菊池チームで一番良い順位かと言われればそうでもないように感じた。個人的には本多とかウッディとかの方が輝いていたのかな、と。けど、この順位に置かれているのは、もう圧倒的に期待されているし彼しか持っていないものがあるのだと思う。パフォだけでは片づけられないもの。たいむれすも「橋本将生」となぜかフルネームで呼んでて、ブランド化しているように感じるし色気だけで圧倒できる何かがあるんだろうな、、、ここまでくると彼はかなり有力な加入メンバーと思ってしまう。
5位:猪俣
→とっても頑張り屋の猪俣君。これは応援したくなってしまうし、スキルとか置いといてこの事務所にいるのが一番想像つく。私はタイムレスに加入して合うか、というとそこは思っていないのだが、、、というのも、猪俣君のキャラはとても良いのだけど、そのバカキャラは正直今松田元太とかで埋まっているので意外にバラエティでの爆発力は高くないのでは、と。
後は顔の系統が、わりかし勝利に近いと思っていて、センターと似ている顔の子が入るのってどうなのだろう、、、と。
彼自身のことはすごく面白いし、頑張っていて好きなんだけどね。
6位:篠塚
→ここの順位が一番私は納得できなかった。どう考えても本多君とウッディの方が上ではあったかと、、、
篠塚の成長はもちろん感じるけど、素人感は全然残っていて遊びみたいなものは弱いと思う。まあ順位がどの基準でつけられているかわからないから何とも言えないけど、パフォからの印象だったらこの順位ではないかな、、、
7位:本多
→前の記事にも書いたけど、かなり好きなパフォだった。本多君はこんなに表情豊かで遊びができる人なのか、と。顔は結構フェミニンな要素があると思っていて、そこまで好みではないんだけど、パフォの時に結構男!って感じでかっこよくて意外性が良いなと思った。からもっと上の順位でもよかったのではないかな。。。
8位:ノア
→私は各チームから1人落とすシステムではなく12人からフラットに選ぶ方式をとっていたとしたら、たぶんノア君は落ちてしまっていたのではと思うんです。これはわからないけど、選考しているときに聡君が「短期間で変わったのが続けばよいなあ」的なことを言っていたのが、ノアだと思ったの。ノアは今回結構沈んでて、寺西に慰めてもらった後、急にメンタルがあがって聡君も「今すごく良い状態」と言われていたように、それを維持できるかが問題というような課題があると思っていて。
不安定さはどうしてもぬぐえないけど、メンタルが安定しているときの良さとか、若さゆえの期待もあるだろうから緑チームから合格者として選んだのだろうなと思った。
順位の基準がわからないし、たぶん次回は順位発表する必要ももはやないと思ってるんだけど、うーん、、、なんか順位にしちゃうと一気に解せなくなってしまうのは何故だろうか。
合否発表後のシーン
なんかSNSで、菊池が
「みんなで行けなかったのは俺のせいなんだよ」って言ってるのを見て
お前が選んだんだろ💢って怒ってる人を見たのだけど、、、
ここは別にウッディのパフォが悪かったわけじゃないんだけど、ってのをフォローしたかったんだとは思うんだ。
けど、そもそも各チームで1人は落ちることが決まってただろうから、全員てのは無理なの大前提だし、それで俺のせいなんだよ、は若干無理ある発言ではあった笑
あと、これは私が深読みをしすぎだしおそらく違うんだけど、この発言の意図はもしかしたら
俺が各チームで1人落とすシステムのきっかけになってしまったんだ、だから俺のせいなんだ
という可能性もあったりするか?と思った。
どういうことかというと、もともと菊池の意見通り過ぎじゃね?ってなったのは、菊池にだけブッ刺さってるという理由で4次に通った候補生がいた背景があり、候補生にまで誹謗中傷が行くようになってしまった。
もしその過程がなければ、今回12人からフラットに選ばれる可能性もあったと思う。
例えばあの過程がなくて、チーム佐藤が全員受かってたとして、誰か文句言っただろうか??
どう考えてもチーム佐藤のレベルは違ったし全員受かるべきだったと思うと、各チームで1人というルールが存在しなかった可能性さえあるなと。
そういう意味で行くと、ウッディを落とさないといけなくなったのはチーム全員が通過するという概念をなくすきっかけになった菊池のせい、、、という見方もできなくはない。笑
まあこれはとてもこじつけなので、あの発言の意図になってる可能性としては低いけどね笑
6次審査への期待
次のグループを見たところ、
浜川、寺西、橋本、猪俣
原、篠塚、本多、浅井
で、分かれているらしい。
SNSでは、上のグループが本命だと言われていた。
普通に順位上から振ってったら原以外が上のメンバーだからってのもありそうだけど。
じゃあ、なんで原は外れてるの?ってところなんだけど、、、
やっぱり寺西、原には引っ張ってくれという期待があるんだろうな、と。
どちらかなのか、どちらもなのか、わからないけど加入した時に、必ず2人はたいむれすと候補生の架け橋にならないといけない。
たいむれすと一緒にパフォをやった時に、それがうまくできるかを試されてるので、別のチームにしないといけないんだと思う。
そして普通に順位で並べてみたら、寺西、原と一緒にやったことない人がそれぞれチームにいるな、と感じる。
それこそ寺西篠塚とか、原猪俣とかもう相性いいのわかってるから別の組み合わせになっている感じがする。
なので6次で確認したいことは、
俳優部がタイムレスと候補生の架け橋になれるかどうかは相当重要なコンセプトな気がするし、
そして俳優部が誰かしら加入するということはわりと軸になっているのでは、とも思う。
私は候補生の等身を切り抜いて、並べて見ていろんなパターンを作って見て
おー!これしっくりくる!
っていうのを1つ見つけました。笑
今度気が向いたらそれについてもかいてみようと思います。
とりあえず再来週が待ちきれません、、、