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初体験27:なまはげ柴灯まつりを楽しむ

なまはげ柴灯(せど)まつりとは
秋田県男鹿市北浦の真山神社で900年以上前から行われている神事「柴灯祭」と、民俗行事「なまはげ」を組み合わせた冬の観光行事です。
真山神社境内に焚き上げられた柴灯火のもとで繰り広げられる、勇壮で迫力あるなまはげの乱舞を見ることができます。
(人数制限があるため、事前申込制 1,000円/人)

ただでさえ寒い秋田の冬の夜、大寒波が押し寄せているこのタイミングではありましたが、申し込みをしていたので行って来ました!

早めに着いたので、まずは真山神社の近くにあるなまはげ館へ。

男鹿石の石積みが素敵ななまはげ館

たくさんのなまはげを見ることができます。

こんなに多種多様ななまはげがいるんですね。

そしてその先に真山神社はあります。

夜はこんな感じ

そして夕方6時より、いよいよ柴灯祭りが始まります。

まずは鎮釜祭・湯の舞から。

厳かな雰囲気の神事が終わると、なまはげ行事再現やなまはげ踊りなど、にぎやかなお祭りに移ります。

中でも郷土芸能のなまはげ太鼓が本当に素晴らしかった!

力強い和太鼓の音色は、近くで聴くとお腹の中に響いてくるような、どっしりとした重厚感があります。

なまはげさんのパフォーマンスもかっこよく、すっかり魅了されてしまいました!

演奏していた神楽殿から少し離れてみると、近くで聴く音と全く違う音色でした。

和太鼓は近ければ近いほど臨場感があってかっこいいのかもしれません。

そしてクライマックスのなまはげ下山。

松明をかざしたなまはげが雪山の闇から降りてきます。

美しい柴灯火の後ろになまはげが歩いています

すごく幻想的な様子を想像していましたが、実際は人が多すぎてよく見えませんでした。

ああ、いるね。ぐらいの感じです。

そしてこの後なまはげ乱入という流れではありましたが、私たちはお腹も空いていましたので、後ろ髪をひかれながら帰路につきました。

冬の夜のお祭りはめちゃくちゃ寒いと覚悟していましたが、恐らく人がたくさんいたこと、柴灯火があったことでなんとなくぬくもりを感じたのか、思っていたほどの寒さではありませんでした。

雪が降ったりもしたけれど、ユネスコ無形文化遺産に登録された男鹿のなまはげのお祭りを堪能できたので、行って良かったと思います。

また、どこかの地域の伝統行事やお祭りを楽しみたいと思います!

ちなみに、同じ秋田県の竿灯まつりも素晴らしいお祭りですよ☆

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