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[マスターデュエル]プラチナtier1到達 恐竜デッキ 展開 解説

1はじめに

はじめまして。マストと申します。
文章等見づらい点も多くあると思いますがよろしくお願いします。
今回はマスターデュエル環境における「恐竜」デッキについて解説したいと思います。
基本的に2枚の組み合わせで動くため事故率も高くかなりピーキーなデッキになるので、安定して勝てるデッキではないですが回せば回すほど味の出てくるデッキなので「恐竜」の良いところをお伝えしたいと思います。

2恐竜について

「恐竜」デッキは圧倒的な制圧力と「幻創のミセラサウルス」による誘発貫通力と後攻の妨害貫通力が魅力的なデッキです。
メインから後攻捲り札の代名詞である
「ダイナレスラー・パンクラトプス」や壊獣シリーズの「怒炎壊獣ドゴラン」を採用できるのも大きな強みです。
現状ランクマで使用している構築は下の画像になります。

当時OCG環境で使ってた構築を基本シングル戦のマスターデュエル環境用に調整しています。
次はカードの採用理由について解説させてもらいます。

3カードの採用理由

採用理由を解説する前に基本的な初動の組み合わせについてお話しします。
基本的には2種類のカードから動いていくことになり、先行制圧盤面の形成と後攻ワンショットを狙う場合も2種の組み合わせから動きます。

「アルゴ」or「ミセラ」の「卵割り機」
「ベビケラ」or「プチラノ」の「卵」

「卵割り機」と「卵」この2種の組み合わせから展開するのが恐竜の基本的な動きになります。
上記のどのカードにも変換できる「化石調査」と「ミセラ」か「ベビケラ」を握ってる場合は「オヴィラプター」も初動になります。
詳しい展開ルートの解説は採用理由の解説後にさせていただきます。

*カード名等は略称を用いさせていただきます

「カード名」 レアリティ  枚数
モンスター29枚

「珠玉獣-アルゴザウルス」SR   3枚
初動の卵割り機です。手札か場から同名以外の恐竜を破壊して「進化薬」カードをサーチします。
この効果で自分の「卵」を破壊して後の展開に繋いでいきます。
レベルが1なので「ミセラサウルス」1枚のみでS展開できて「リンクリボー」のリンク素材にもなれます。

「ベビケラザウルス」SR 3枚
初動の卵です。破壊されて墓地に送られた場合にデッキからレベル4以下の恐竜を展開できます。
古いカードでターン1がついてないのでこいつの効果を何度も使って展開していきます。
強制効果なのでタイミングを逃しません。

「プチラノドン」 SR 3枚
「ベビケラ」と役割は殆ど同じですがリクルート先がレベル4以上の恐竜になります。
追加の卵を持ってくることが出来ないのでその点は注意が必要です。「パンクラトプス」を直接出せるので「アルコン」の効果で相手ターンに割って妨害を増やせたりします。

「魂喰いオヴィラプター」 UR 2枚
準初動かつ展開の潤滑油になります。
効果が2つあり1の効果が恐竜をサーチするか墓地に送れ、もう一つは場の4以下の恐竜を破壊して墓地の恐竜を蘇生できます。

1の効果で足りない展開パーツを持ってきたり状況に応じて「アルコン」や「ドゴラン」を持ってこれるので状況に合わせてサーチ対象を選べるので臨機応変に対応でき、2の蘇生効果は恐竜の後述する展開ルートに置いて重要な役割を担う効果で、卵を割る事で盤面のモンスターを+1できます。

「幻創のミセラサウルス」 SR 3枚
恐竜が環境デッキと渡り合えるのはこいつの存在が大きいです。
メインフェイズに手札から捨てて恐竜に強力な耐性を与える1の効果、墓地から恐竜を除外して除外した枚数と同じレベルの恐竜をリクルートする2の効果を持ちます。

1の効果は「アルゴ」や「オヴィラプター」の効果に飛んでくる「うらら」「無限泡影」「ヴェーラー」にチェーンして使うと誘発の貫通札にもなり、展開系デッキの弱点である「ニビル」も貫通できるようになります。後攻でも盤面に干渉する妨害なら踏み抜ける用になるので握っているとかなり心強いカードです。
2の効果は基本的に「アルゴ」や卵をSSして次の展開に繋げるために使います。デュエル中盤は墓地も肥えているので「オヴィラプター」を直接SSしたりもできますね。

「スクラップラプター」 SR 1枚
素引きしてはいけないカードその1です。
チューナーでレベル4の恐竜族という非常に恵まれたステータスを持っており、自分の場のモンスターを破壊できる卵割り効果を持っています。
素引きすると最大展開まで持っていけないのですが、枚数増やすと初手に引く確率も上がってしまうので事故は割り切って1枚の採用になりました。

「究極伝導恐獣」 UR 1枚
先述の解説に出てきた「アルコン」です。
墓地の恐竜2体を除外してSSでき、自分の手札/場のカードを破壊して相手のモンスターを全て裏守備にする強力な制圧効果と、攻撃力3500という数値で相手モンスター全てに攻撃できる上に守備モンスターは墓地送りにし1000バーン与える恐竜の切り札です。
基本的には後で解説する「究極進化薬」で出します。
裏側表示のモンスターは儀式/融合以外の召喚方に使用することができないのでデッキによってはこいつだけで積ませる事も可能です。

「ダイナレスラーパンクラトプス」UR 1枚
メジャーな後攻捲り札ですが、恐竜においては妨害プランの1つになります。
相手の場のモンスターが多ければSSでき2600という高い攻撃力を持ち、好きなタイミングで自身をリリースして相手のカードを1枚破壊することができます。
恐竜の苦手とする永続系のカードに対する回答にもなり、上振れ展開では「究極進化薬」でこいつを出します。

「怒炎壊獣ドゴラン」 UR 1枚
捲り札として採用してます。「オヴィラプター」でサーチできる除去札になるので「オヴィラプター」の多様性を引き上げてくれます。
ドライトロンの様な妨害を1体のモンスターに依存している様なデッキの回答にもなります。

「ブンボーグ001」 R 1枚
素引きしたくないカードその2です。
後述のハリラドン展開に使います。

「幻獣機オライオン」SR 1枚
素引きしたくないカードその3
こいつを素引きするとハリラドンを使って展開することができなくなるので引かないのを祈りましょう。
後攻ワンショットを狙う時に「ハリファイバー」の効果でこいつをSSするパターンもあるので後述します。

手札誘発
「灰流うらら」 UR 3枚
もはや説明不要のカードですね。
基本的に打てない対面がなく腐る機会がほとんどないです。先行ではGケア、後攻なら展開抑制できる上に相手の墓穴を使わせることができるので非常に優秀ですね。

「増殖するG」 UR 2枚
展開系デッキに対するメタです。打てない対面はあまりないですが、エルドや蠱惑魔の様な罠デッキへの刺さりが悪いのと被り引き抑制のために2枚の採用に抑えてます。

「PSYフレームギアγ」SR 2枚
最強の手札誘発です。場にモンスターがいない時に相手のモンスター効果を無効にし破壊します。初動の「ミセラ」や「化石調査」に飛んでくる誘発を打ち落としたり、相手のデッキのキーカードにこいつをぶつけるだけで大体のデュエルに勝てます。
マストカウンターを見極める必要はありますが非常に強力なカードです。

「PSYフレームドライバー」 N 1枚
素引きしたくないカードその4
γの効果で一緒に出てきます。

「アーティファクト・ロンギヌス」 SR 1枚
鉄獣/幻影などの一部のデッキに対するメタカードであり、恐竜にも刺さるカードのため抹殺用に1枚採用しています。

魔法 12枚

「化石調査」 UR 3枚
レベル6以下の恐竜をサーチできます。
このカードで足りない初動を持ってこれるのでデッキの安定感が増します。
ターン1がついてないので被り引きしても強いです。

「究極進化薬」 SR 2枚
恐竜とそれ以外の種族を手札か墓地から除外してレベル7以上の恐竜を手札かデッキからSSします。
「アルゴ」の効果でサーチしてきて展開終了後に「アルコン」を添えるために使います。
恐竜族以外のモンスターは基本的にEXデッキから供給するのですが、事故を起こした場合は誘発もコストにできることは覚えておきましょう。
2枚引いてるとアルゴの効果が起動できない点は注意してください。

「ロストワールド」R 1枚
恐竜以外の攻守を500下げて恐竜が出た時に相手の場に恐竜族のトークンを生成します。
場の通常モンスターが破壊される場合にデッキの恐竜を破壊する効果があるので、この効果で卵を破壊して無理矢理展開に繋げる事もできます。

このカードがあると「アルゴ」や「オヴィラプター」の効果にチェーンできるのでうららを間接的にケアでき、相手の場にカードが存在することになるので「無限泡影」を打たれることはなくなります。

「金満で謙虚な壺」 SR 2枚
初動を安定させるために採用。
被り引きが弱いのと後攻でワンショットすることが出来なくなるので採用は2枚に留めてます。
後攻で使う場合は本当に使う必要があるのか考える必要のあるカードです。

「墓穴の指名者」 UR 2枚
誘発メタになりつつ墓地利用系のデッキに対しては妨害になり得るカードになります。

「抹殺の指名者」 UR 1枚
展開系デッキなので本来なら3枚採用するのですが、シングル戦のマスターデュエルだと後攻を取る機会も多いため腐る機会も多いです。
それならその枠を環境デッキに対するメタや回答になるカードを採用したほうが勝率は上がるので1枚のみの採用です。

「コズミックサイクロン」 SR 1枚
罠デッキに対する回答。
数あるバック除去の中からこのカードを選択している理由ですが、他の候補として全体除去できる「ライスト」「羽根箒」「ツイツイ」あたりが上がると思います。
恐竜は「スキルドレイン」等の永続系の罠に弱いのと、盤面干渉系のカードは「ミセラ」で貫通できることから必要なカードだけを確実に抜けばなんとかなるので速攻魔法に軍杯が上がります。
同じ速攻魔法で2枚破壊できる「ツイツイ」ですが手札増強する手段のない恐竜で手札コストのある「ツイツイ」は論外です。
マスターデュエル環境に存在する罠デッキの罠は墓地で効果を発動するカードも多いので、それらを除外できるこのカードは環境とも非常にマッチしています。
上記の理由から「コズサイ」を採用しています。

罠 1枚
「無限泡影」 UR 1枚
手札誘発、後手から引いても強いので1枚のみ採用

EXデッキ 15枚
「エヴォルカイザー・ドルカ」 UR 1枚
恐竜族2体でだせるランク4です。エクシーズ素材1つ切って相手のモンスター効果を無効にして破壊できます。ミセラ適用下で最初に出てくる恐竜以外のモンスターはこいつなのでニビルは効きません。

「エヴォルカイザー・ラギア」 UR 1枚
こちらも恐竜2体でだせるランク4です。効果は素材2つ切って神の宣告と同じ効果を使えます。あまり出す機会はないですが返しのターンに魔法罠の妨害が厚そうなときはこいつで踏みにいきます。

「深淵に潜む者」 UR 1枚
素材縛りのないランク4で墓地効果を封殺できます。シングル戦だと使う機会がほとんどないですが、幻影やエルド対面で返しきれなかったときに使うくらいですね。

「リンクリボー」 UR 1枚
アルゴから変換して究極進化薬のコストになる恐竜族以外の種族を供給できます。

「リンクスパイダー」 SR 1枚
後攻ワンショットルートで使います。ハリファイバーからオライオンを出してオライオンのトークンをこいつに変換してアクセスコードまでつなげます。

「水晶機巧ーハリファイバー」 UR 1枚
スクラップラプターとリンクリボーで出すことが多いです。
ブンボーグ001をSSしてアウローラドンにつなげます。

「I:Pマスカレーナ」 UR 1枚
スクラップラプターとオライオンを素引きした時の妥協点になるのであまり使いません。

「トロイメア・フェニックス」 SR 1枚
ラギアとの択になりますが後攻時に相手のバックを踏むために使います。リンクリボーと相互リンクして1枚引けるのは覚えておきましょう。

「幻獣機アウローラドン」 UR 1枚
ハリラドン展開で使います。後攻ワンショット狙いにいくときにも使います。幻獣機をSSする効果はデッキからしか出せないのでオライオンを素引きしてると制圧力が半減します。

「トロイメア・ユニコーン」 UR 1枚
妥協展開したマスカレーナから出したり、後攻ワンショットをする際に経由したりします。デッキバウンスなので破壊したくないカードはこれでどかします。

「アクセスコード・トーカー」 UR 1枚
盤面荒らしながら高打点押し付けるバケモン、このデッキの後攻ワンショットルートで使います。詳しいルートは後述しますが攻撃力5300のこいつと3500のアルコンでライフを削り取ります。

「召命の神弓ーアポロウーサ」 UR 1枚
事故って妥協展開したときにたまに使います。だすときは最低でも3素材以上を意識しましょう、隣にアルコンがいるので打点の低さはある程度カバーできます。

「虹光の宣告者」 SR 1枚
ハリラドンから出します。自身をリリースしてなんでも効果を止められて、場にいるときに手札とデッキから墓地に送られるモンスターを除外する永続効果を持っています。自分のカードも除外されるのでアルコンで手札のカードを割ると除外されてしまうので注意が必要です。

「ヴァレルロード・S・ドラゴン」 UR 1枚
ハリラドンから出します。なんでも無効その2でアウローラドンを装備するので打点が4050になります。魔法罠への脆弱性を補いつつカウンターが3つあるので強気に効果を切っていけます。

「クリムゾン・ブレーダー」 SR 1枚
自由枠。ほとんど出す機会はないですが、対面によってはこいつ1枚でEXターンレベルの仕事をしてくれます。
見かけるデッキだと、「ドライトロン」「召喚シャドール」「エルドリッチ」あたりには出していけます。

4.展開方法

展開ルートに関して以下の略称を使用します。
(通常召喚ns 特殊召喚ss  効果発動ef )
ベビケラとプチラノどちらでもいい場合は卵と表記します。

基本展開
オヴィラプター+卵+リンクリボーまで

「アルゴ」+卵
アルゴns ef卵A破壊 究極進化薬サーチ
→卵A ef オヴィラプターss1ef ミセラサーチ→ミセラ1ef
→アルゴ1体でリンクリss→ミセラ2ef(コストアルゴ)卵B ss

「ミセラ」+卵
ミセラ1ef 2ef アルゴss卵A破壊 究極進化薬サーチ→オヴィラプターss 1ef 卵Bサーチ→卵ns

「オヴィラプター」+「ベビケラ」
オヴィラプターns 1efミセラサーチ→ミセラ1ef 2ef アルゴss ベビケラ破壊 究極進化薬サーチ
→ベビケラef 卵ss

オヴィラプター+卵+リンクリ

ハリファイバー+ドルカ+ブンボーグ001まで

→オヴィラプター2ef 卵B破壊 卵A ss 卵B ef スクラプターss
→スクラプターef 卵A破壊 卵A ef ミセラss
→オヴィラプターとミセラでドルカss
→リンクリとスクラプターでハリファイバーss
→ハリファイバーef 001ss

ハリ+ドルカ+001


最終盤面
「究極伝導恐獣」+「ドルカ」+「サベージ」+「アーデク」

ハリと001でアウローラドンss
→アウローラ 1efトークン3体ss 001ef自身ss
→アウローラ 2ef自身とトークン1体リリースしてオライオンss
→オライオンとトークン2体でサベージss
→サベージ 1ef アウローラ装備オライオン 2ef
トークンss
→トークンと001でアーデクss
→究極進化薬発動(コスト001と卵)アルコンss

最終盤面

妨害の内訳

発動時に相手の場モンスター全裏守備
モンスター効果2回無効
なんでも無効2回
手札デッキから墓地に送られるモンスターの除外
合計6妨害です。


盤面の強み

まず裏守備にするアルコンの効果があるので低い守備力を晒し、下級モンスターに攻撃されて妨害を剥がされるリスクをある程度ケアでき「ライトニングストーム」によって盤面の解決をされなくなります。
裏守備にした場合、融合儀式以外の素材にすることができないので大半のデッキに対してはこの効果だけで事足りる事も多いです。

モンスター効果と魔法罠をそれぞれ2回まで止める事ができるので基本的にどのデッキともバランスよく戦う事ができます。

盤面にアーデクが存在するため「禁じられた一雫」のコストに手札のモンスターを使用する事ができないので、一雫の発動そのものを止められる可能性もあります。
モンスターをコストにしたい場合は盤面のモンスターを使用しなければならないので相手のボードアドバンテージを確実に奪えます。

さらにこちらの盤面のみで「超融合」できるモンスターが採用率の高くない「沼地のドロゴン」くらいなので打たれても3:1交換になる期待値が高めになってます。



後攻展開

途中までは上記の展開ルートと同じです。
4破壊できる攻撃力5300のアクセスコードと3500のアルコンを並べて8800の戦闘ダメージを与えてライフを削り切ります。

ルートの変更点

ハリファイバー出すところまでは同じなのでそこから解説します。
ハリファイバー 1efオライオンss
→ハリとオライオンでアウローラss
→オライオンef トークンss→トークン1体でリンクスパイダーss
→アウローラとスパイダーでアクセスコードss
→アクセスコードef アウローラ対象
→究極進化薬発動 アルコンss

後攻ワンショット

アクセスコードを出すまでに4属性のリンクモンスター(リンクリ闇 ハリファイバー水 アウローラ風 リンクスパイダー地)を経由しているのでアクセスコードでカードを4枚まで破壊できます。

アルコンの効果を使用する事でリンクモンスター以外の破壊対象耐性を持っているモンスターもアクセスコードで除去する事が可能です。
アルコン+アクセスで除去できないカードがある場合、アウローラの代わりにユニコーンを経由すれば対処できることが多いので状況に応じて使い分けてください。

5 各デッキへの立ち回り方

対エルド
できる限りアーデクを場に維持していればエルドの手数をある程度削れます(エルド手札効果 おろまい等)
サベージの効果は強金か黒きに当てます。
エルドを盤面に用意されてもアルコンで裏にすれば、黄金卿罠の除去効果は使えないので返しのターンに盤面を荒らされる事も少ないです。

対ドライトロン
こちらもアーデクを維持していれば手札のドライトロンモンスターを除外できるので確実に相手のリソースを奪う事ができ、発動した効果もドルカで無効にすれば擬似的なハンデスにもなります。

アセンブリーナイチンゲールでアーゼウスに向かいそうな時はアルコンで裏にする事でケア可能です。
サベージ効果はドライトロン魔法罠に当ててボードアドバンテージを増やさせないように意識しましょう。


対鉄獣
アーデクで鉄獣ギミックを潰せます。
なので妨害効果はよく混ざってる十二獣とLLギミックに対して当てていきます。

十二獣はドランシアの効果かワイルドボウ着地にアルコンの効果を当てることでアーゼウスによる盤面解決を阻止できます。

LLは初動の「ターコイズワーブラー」「サファイアスワロー」「バードコール」を止めれば展開できずアーゼウスを阻止できます。


対電脳堺
アーデク維持していると展開の自由度が下がるので対面かなりコントロールしやすくなります。
手札効果にドルカの効果、盤面にモンスターが複数並んだらアルコンで裏にしてアーゼウスを出させないことを意識すればOKです。

対幻影
アーデクでokです。ブレイクソードとリヴァイエールの効果を止めればそこで展開が止まります。
アークリベリオンやアーゼウスを出されない立ち回りを意識しましょう。

後攻の立ち回り

手数の多いデッキではないのと妨害貫通をミセラに依存しているので、ミセラの効果を通すことを意識して立ち回ることを意識しましょう。
相手の効果にミセラを合わせられると美味しいです。
後攻札として採用してる「パンクラ」「ドゴラン」やチェーンブロックを組まないで3500打点形成できる「アルコン」も非常に頼りになります。
握っていた場合は積極的に使って相手の妨害を潰してやりましょう。

6.最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。
先行時の固い盤面に加えて後攻でも並の妨害なら踏み越えていける、かつて地球上に存在した恐竜のような力強さを持ったこのデッキの魅力を少しでも伝えられたのなら嬉しいです。

事故率もそれなりに高いのですが1デュエル毎に最初の5枚を引く楽しさみたいなものもあるのでいいデッキだと思います。
自分が使っててしっくりきたのが今の形というだけで、まだまだカスタマイズの余地はあるので皆さんなりに調整してあげて下さい。

立ち回りのところアーデクの話しかしてないんですがそれだけ除外効果の刺さるデッキが多いんですよ。
質問等あれば気軽に声をかけていください、それではこの辺で失礼します。

追記12/15
今期も無事tier1到達できました!
降格しなくなったのであとは色んなデッキを使って遊びたいと思います。


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