【セルフビルドのワークスペース】子供のための空間を考えることで、住まいの暮らしは色鮮やかになる。
初めまして、埼玉県川口市にあるますいいリビングカンパニーです。自然素材を使い、セルフビルドを取り入れながらお施主さんと一緒に家づくりをして行きます。町田、高崎に分室があります。
今回は、前回の記事で扱った「ワークスペース」の内容に次ぐお話です。
ワークスペースとして、自宅を職場とする在宅ワークが増え続ける中、そのための空間を必要としている方が多い現状にあります。
そしてまたそれに伴い、子供のためのワークスの必要性について悩まれている方もいらっしゃるようです。
今回は、「子供のためのワークスペース」と題して、その必要性を検討をしてみたいと思います。
子供のための部屋、ワークスペースを考える
子供の成長は、私たちにあっというまに時の流れを感じさせてしまいます。
子供が大きくなった時に、子供のための部屋があった方がいいのでしょうか。
けれど、そんな子供のための空間がなかなかイメージできない。
そういった声も多いはずです。
最近では在宅ワークの普及によって、自宅内にワークスペースを作るという事例をよく耳にします。
これに合わせて、子供のためのワークスペースを検討してみてはいかがでしょうか。
ますいいリビングカンパニーでは様々な子供のための
ワークスペースを作ってきました。
1.勉強も遊びも、家族共有のリビング空間で
限られた空間と時間の中で、子供たちがすくすくと成長できる場所
子供たちの想像力を引き出すきっかけを作ります。
家族の共有空間であるリビング
そこから子供たちが遊んでる様子
勉強している様子をみることができます。
将来的に子供が大きくなった時には、机などを移動させることで
広々とした新たな別の空間としても利用できます。
2.様々な可能性を秘めるロフト空間
ロフトは本来、収納スペースとしての機能をもち、天井の空いた空間の屋根裏のスペースとしての機能をもちますが、こうした狭い空間を大人が利用するのではなく、子供のための新たな空間として利用できると考えています。
収納スペースとしてはもちろん、就寝スペースや子どもの遊び場、学習や作業用のスペースなどとして、多目的に利用できる空間となっています。
3.階段下の半地下に子供のための空間を
こちらの住宅は新築の戸建て住宅を立てる際に、1フロア丸々を子供用の空間としているものです。
外遊びが制限されている中で、家の中でのびのびと子供たちが遊べる空間を作りました。
将来子供たちが成長した時には、部屋を仕切る間仕切り壁を入れ、部屋を分割して新しく作ることも可能になっています。
小さいお子さんのための家具作りを造作家具として制作することも可能です。成長に合わせて、また用途によって異なったデザインを造り出すこともいいかもしれませんね。
ますいいでは他にも様々な取り組みを実施しています。