ルーフバルコニーからゆったりと光がふりそそぐ暖かな土間ダイニングのある家
初めまして、埼玉県川口市にあるますいいリビングカンパニーです。自然素材を使い、セルフビルドを取り入れながらお施主さんと一緒に家づくりをして行きます。町田、高崎に分室があります。
先日、ますいいの町田分室から住宅の完成写真が届きましたのでご紹介させていただきます。
ますいい町田分室の作品紹介
小学生低学年と幼稚園生、育ち盛りのお子様を育てる４人家族。
建物が窮屈に立て込んでいる敷地ですが、一階のLDKからルーフバルコニーまでつながる吹抜で垂直に抜けを作り、その吹抜を通して、ガラスで囲んだ塔屋からたっぷり光を取り込むことでとても開放的な空間となっています。
お庭のような・ルーフバルコニー！ 吹き抜けにして明かりとりとしても！
お施主さんから、魚を焼いたり、バーベキューをしたりなどしたいのでルーフバルコニーをとのご要望がありました。
都心では、人目を気にせず、子供や家族が安心して楽しめるお庭をつくるのがなかなか難しいですが、ルーフバルコニーがまさにお庭のような空間になっており、家族団欒の空間、ちょっとしたアクティブスペースとしての活用も期待できます。
また、自然光を内部の空間に取り込む設計をしており、外部の自然な光が一階の土間空間にまで広がり、室内をふんわりと包み込むことで居心地の良い空間となっています。
リビングの土間空間は、冬場に温まるための工夫を
冬場の土間空間は寒さが感じられることも多いですが、このお家では土間ならではの寒さ対策のために、二つの工夫をしています。
一つ目の工夫は、土間の下に断熱材を入れています。
二つ目の工夫は、床下エアコンを取り付けています。リビングへと繋がる段差のところにエアコンを取り付けることで、足元から暖める工夫をしています。
お施主さんからは、「冬でも暖かく過ごすことが出来ました」と感想をいただきました。
土間と大きなダイニングテーブルが繋ぐ人の輪
外から連続して繋がる土間スペースは、人の気持ちの敷居も減り、訪れやすくなるのかもしれません。
「この家に住むようになってから、お客様が、気軽に訪れてくれるようになった」とお施主さん。
造作で作った2,5mもある大きなダイニングテーブルも居心地の良さの理由になっているのかもしれませんね。
天窓のある 明るくて ひろびろとした洗面室
天窓から自然の光がふりそそぐ明るい洗面室。白と木を基調にしたナチュラルでシンプルな空間となっています。
また、広い洗面台なので、洗濯物をたたんだりなどの家事もできます。洗面室の後ろには、洗濯前の洋服を入れるカゴ入れ、洗濯機、洗濯後のタオルなどを収納する棚がたっぷりあるので、家事動線としても無駄がなくて使いやすくなっています。
有孔ボード壁のシューズインクローク
玄関横のシューズインクローク。外で使用するものをまとめて収納しています。土間空間となっており、外につながる通路を設ける事で行き来がしやすくなり、多少の汚れも気にならなくなっています。
また壁に空いているたくさんの孔を利用して、好きな収納方法をカスタマイズできちゃいます。
お施主さんによるセルフビルド
ますいいでは、家づくりにお施主さんが参加する、施主参加型の家づくりをしています。
ただ、すべての作業を自分でやるのは難しいですよね。
そこで、お施主さんの体力やかけられる時間などに合わせて、できるところだけを抜き出してやっていただいています。
今回は、外観のレッドシダーの塗装と室内の漆喰塗りをセルフビルドしていただきました。
ますいい家づくりでは、お施主さんは、土日をセルフビルドをしながら過ごすようになります。
普通の家づくりの現場からは、週末に工事の音が消えますが
ますいいの家づくりの現場からは、週末に家族の楽しそうな声が響いています。
ますいいではセルフビルドでローコストの住宅づくりに取り組んでいます。ワークショップなども定期的に行なっています。何か質問等ございましたら お気軽にご連絡ください。
ご連絡を、心よりお待ちしております。