緊急事態宣言が出てから僕らがしたオンライン麻雀の回数259回と、そこから分かった結論について
2020年4月7日、政府が発令した緊急事態宣言、新型コロナウイルスの拡散を防ぐために不要不急の外出を自粛してください、という目的で5月6日までの約一か月間、様々な事を自粛する世界となりました。
自粛すること、それは医療崩壊を招く可能性のある感染爆発を抑えるという意味で非常に意味のあることだと思います。
一方で、気付きまして。個人的に麻雀崩壊を招くな、これ、と。
というのも、自分の会社に役漫という名前をつけてしまうくらい麻雀がそこそこ好きなんです。多いときは週に4回、少なくとも月に4回はやっていた麻雀、それが失われてしまうなんて、ただただとてもつらい。
※ちなみに弊社は2月後半からずっとリモートワークにしていたので、緊急事態宣言の時点でもはや麻雀が出来ない中毒に既になってました。
そんな時、ZOOMでのオンライン飲みを開いてみたところ、うすうす感づいてはいたんですが、あれ、コレならオンライン麻雀使っていつものメンバーで麻雀出来るじゃんか、ということを確信。
緊急事態宣言から3日経った4月10日、夜な夜なZOOMで顔を見ながら麻雀をする日々が始まりました。
使ったのは天鳳オンラインというオンライン麻雀の老舗サービス。個室を作り、そこに皆でINし、手軽に麻雀が仲間内で打ててしまうという代物なわけです。
その日からというものの、連日連夜の熱戦、1日平均16半荘をするという地獄の日々を迎えてしまったのです。
対戦推移をGoogleさんのspreadsheetsにて記録していました。
3人しか集まらない日は三人麻雀、いわゆるサンマを東南戦で。4人集まる日は東風戦(ヨンマ)でしのぎを削ったわけです。
さて、グラフにしてみると面白いものなのですが、わたくし増田は一時期750くらいマイナスになったわけです。特にサンマなんてものは多分に運要素が強く、勝つときは勝つし、負けるときは勝つ人に負けるという、お前はいったい何言ってんだ? というレベルの言葉しか出てこないくらい偏ることがあります。逆に、残り1000点からの逆転劇なんてのもサンマならではの楽しみということもあって、個人的にはサンマ大好きです。魚のサンマの比じゃないくらいにサンマ大好きです。こちらがサンマのグラフ。
ヨンマの東風戦も、東風戦という短距離決戦ということで結構配牌の運が大きいかな、という感じです。満貫1回上っておけば、ラス(ビリ)はないかな、という感覚。人によって如実に数字に出てくるのですが、M田氏はサンマはとんでもなく数字悪いですが、ヨンマはものすごい数字良かったり、S沼氏はNetflixか何かを観ながら参加するため集中力が散ることが多く、とんでもなくマイナスを掘っています。
で、サンマもヨンマもコンスタントに負けない男が、K城氏なわけです。ヨンマのグラフも貼っておきます↓
振り返ってみますと16日の稼働で、259試合を行っておりまして。もうですね、2日目からはZOOMを諦めました。
疲れるし、顔見てやる必要ないな、と。
2日目からはLINE通話を複数人でつないで実施、4日目くらいからはもはやLINEもつながず、黙々と画面と向き合う日々。(たまにFacebookメッセンジャーで会話)
はたと気づくわけです。これは、ゲームだ。ゲームをやってるのと一緒だ、と。
そして、夜中3時にLINE通話を開始して、258半荘目にして、結論でました。
『雀荘が恋しい』
と。
年末くらいに発掘した雀荘のおばちゃんの手料理(渋谷源)、雀荘で食べる意味わからんくらい上手い焼きそば(渋谷カボ)、高いけど清潔感があり高確率で友達と芸能人がいたりする(西麻布RTD)。
なにより、牌の手触りと目の前にいる友達、これはプライスレスなんだ、と。
結論出ちゃったんです、俺たちは麻雀を雀荘でやりたい!
オンラインじゃダメなんだ(楽しいけど)、オンラインだけじゃ、ダメなんだ!
俺が好きなのは目の前の人と他愛もない話をしながら一緒に食べる金曜日のサービスカレーであり、夜中のカップヌードルであり、変な店員が変にこだわりを持って作るカップ焼きそば(一度湯切りした後に麺を洗うらしい、そんなことしているからとっくに閉店済み)、なんだと。
嗚呼、雀荘が恋しい、麻雀牌が恋しい、そのすべてが愛おしいんだ。
コロナめ、そのすべてを奪い取っていきやがって、ふざけるんじゃない! ああ、怒りがもう頂点だ、許せない!
・・・
ということで、今は徹底的に自粛してますが、コロナが終わったら思いっきり雀荘にこもりたいなと(もちろんセットで)思っていますので、コロナ空けたら皆さん麻雀一緒に遊びましょう。
今は、STAY HOMEしとこう、とりあえずな!