【活動日誌#09】Instagramでキャンペーンやるよ／思いを束ねて伝えるとか
どうも、ニイガタコラボレーターズの増田でございます。
２月６日からにいがたグリーン・ツーリズムのInstagramのアカウントにて『30DAYS 30STORIES〜にいがたみどりのたからばこ〜というキャンペーンをリリースしますよー！
どんなキャンペーンかというと、30ある新潟の各市町村のグリーン・ツーリズム観点での魅力をコンテンツにして１日１市町村づつ、30日かけて30市町村の紹介をしていくという企画でございます。
新潟県観光協会さまから配信させていただいたプレスリリースは以下。
そして下記の記事にて趣旨などはご紹介。
【にいがたグリーン・ツーリズム／Instagram】30DAYS 30STORIES～にいがたみどりのたからばこ～リレーコンテンツキャンペーンを開催します
で、広報的な立場のいわゆる中の人がこういうキャンペーンとかの裏話をするとか野暮の極みなわけですが、ちょっとだけ思惑やリリースまでのお話などを。
本件のキャンペーンにあたって、半ばワタクシのわがままですが『30市町村すべてにご参加・ご協力をお願いする』というところにはこだわらせていただきました。
もちろん、各市町村でグリーン・ツーリズムの推進について、スコープが違うのも重々承知しています。首都圏から教育旅行を受け入れているところもあるし、インバウンドの誘致に努めているところもある。もしくは外には大きく打ち出さず、地元の中高生の農業体験に注力しているところもある。もしくは農林水産というスコープではなく、観光的な「エコツーリズム」のビジョンが強いところもある。収益性の追求の意識もそれぞれですよね。社会的な意義の追求か、あわせて利益も民間として出していかないといけないかとかも含めて。
そんなそれぞれの立場を超えて、まずは「各地域が自分たちの魅力をしっかり把握して対外的な言葉でアウトプットする」というところをしてみるという試みを全体の目線を合わせて行ってみたかったんです。
でね、全体としてそういう出力をすると、おのずとそれぞれの市町村のカラーが出てくるんですよね。他県でもそうだと思うんですが「県内での自分の市町村のプレゼンス」って実は言語化して訴求するのって難儀しますよね。「新潟なんてどこ行っても田んぼじゃん」みたいなね。
それが、30市町村のグリーン・ツーリズムの担当者さんが「地域の魅力は？」との問いかけに自分の言葉と自分の観点で答えてくれることによって、固有名詞を伴ってその土地の個性が浮き上がってくるんです。
ゆえに、コンテンツには偏りもあるし、「いやいや、うちの街だったら〇〇だろう」みたいな話も出てくると思います、当然。でね、そこはあくまで「ストーリー」であって、ある人のある文脈から見たら、こういう見え方をしているよ、というちょっとステキな目線を提供してもいいのかなと。
たとえば、粟島浦村の担当者さんからは「初めてなのになんだかなつかしい、そんな島です。」というとっても素敵なコメントをいただきました。これこれこれ、これなんです。スペックでは語れない、そこにいる人が発したその言葉から生まれるものがたりと引力。そういうものを少しでも生み出せればなと。
そしてもちろん、今までそれぞれの市町村をよく知らなかった人にも情報を届けたいですが、その市町村に住んでいる人にとっての「自分の住む街をもっとスキになる少しの手がかり」になってくれればなと。
なんか当たり前の話ですが、しっかりと考えて言葉にして、それをしっかりと声に出して伝えていく。そしてそれが「にいがた」という共通項で束ねられた時に、それぞれの個性が輝きつつ、総体としてとってもステキだな、そんなふうな見え方が浮き出てきたらとっても楽しい気持ちになるじゃないですか。
と、そんな感じで、30日かけて新潟の各地の魅力を発信していきます。というわけでわかってますよね？
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地球人全員、新潟に移住だ！！！！！！
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