Flydigi Vader 4 Proレビュー:1000Hz、スティックテンション調整、マウスクリック…全部盛りの真価とは!?
どうも、皆さんこんにちは!家電アドバイザーの増田です。
今回は、コスパ最強のコントローラー「Flydigi Vader 4 Pro」をレビューしていきます!
Vaderシリーズの前作「Vader 3 Pro」もハイスペックで人気でしたが、今回の「Vader 4 Pro」はそれを遥かに凌駕する、まさに「全部盛り」の進化を遂げているんです…!
それでは早速見ていきましょう!
Flydigi Vader 4 Proってどんなコントローラー?
「Flydigi Vader 4 Pro」は、ゲーミングデバイスブランド「Flydigi」が手掛ける、PC/スマホ対応のワイヤレスコントローラーです。
Vaderシリーズの最新作として、前作「Vader 3 Pro」の良さをそのままに、ユーザーからの要望が多かった部分をブラッシュアップ。
その結果、まさに「最強」の名にふさわしいコントローラーへと進化を遂げました。
Flydigi Vader 4 Proを開封!付属品やデザインをチェック!
それでは、早速開封していきましょう!パッケージは、高級感のある黒を基調としたデザイン。開封前からワクワク感が止まりません!
内容物は以下の通りです。
Vader 4 Pro本体
Type-Cケーブル
ワイヤレスレシーバー
説明書(英語・中国語)
残念ながら、交換用スティックやスティックカバーは付属していません。別途購入する必要がある点は、少し残念ですね。
本体は、ブラックを基調としたスタイリッシュなデザイン。前作「Vader 3 Pro」と比較すると、より洗練された印象を受けます。特に、リング部分がシルバーになったことで、高級感がグッと増しました。ロゴも白に変更され、全体的に落ち着いた雰囲気に仕上がっています。
前作にあった、ややチープに見えてしまう青色のアクセントカラーが廃止された点は、個人的には高評価ポイントです!
Flydigi Vader 4 Proの特徴を徹底解説!
ここからは、「Flydigi Vader 4 Pro」の注目すべき特徴を詳しく解説していきます!
① 1000Hzポーリングレートで超ヌルヌル操作を実現!
まず特筆すべきは、ポーリングレートが1000Hzに向上した点でしょう!前作「Vader 3 Pro」は500Hzだったので、まさに倍速!
実際にゲームをプレイしてみると、その違いは一目瞭然。まるでバターの上を滑るように滑らかで、圧倒的な操作性を実現しています。
特にFPSやTPSなど、シビアなエイムが求められるゲームにおいて、その真価を発揮するでしょう。
② スティックテンション調整機能を搭載!自分好みの操作感に!
なんと、「Flydigi Vader 4 Pro」は、「Apex 4」などで人気のスティックテンション調整機能を搭載!
コントローラーのスティック部分にあるリングを回すことで、スティックの硬さを無段階で調整できます。
軽い操作感が好みなら柔らかく、しっかりとした操作感が好みなら硬くと、自分のプレイスタイルに合わせたセッティングが可能になりました!
これは、まさに革命的な進化と言えるでしょう。
③ トリガーストップは健在!マウスクリック仕様で反応速度UP!
「Vader 3 Pro」から好評だったトリガーストップも、もちろん健在です!
しかも、単にストロークを短くするだけでなく、マウスクリック仕様になっている点がポイント!トリガーを引くとカチッと音が鳴り、まるでマウスをクリックしているかのような感覚で射撃できます。
反応速度が向上するのはもちろん、心地よいクリック感が病みつきになること間違いなし!
④ 背面ボタンは4つ搭載!豊富なカスタマイズが可能!
背面ボタンは、人間工学に基づいて設計された4つのボタンを搭載。押しやすいだけでなく、誤操作も防ぎます。
ボタン配置は、専用アプリで自由にカスタマイズ可能。自分にとって最適な配置を見つけて、ゲームをより有利に進めましょう!
⑤ 豊富な設定項目で自分だけの最強コントローラーに!
「Flydigi Vader 4 Pro」は、専用アプリで細かい設定が可能な点も魅力です。
感度やデッドゾーンはもちろん、スティックの入力範囲や応答速度まで、細かく調整することができます。
自分だけの最強コントローラーを作り上げたい、こだわり派ゲーマーも納得の機能性と言えるでしょう。
Flydigi Vader 4 Proを実際にゲームで試してみた!
ここからは、実際に「Flydigi Vader 4 Pro」を様々なゲームで使い倒してみた感想を率直にお伝えします!
プレイしたのは、言わずと知れた人気FPS「APEX Legends」。
1000Hzポーリングレート&マウスクリック仕様のトリガーストップのおかげで、今まで以上に細かいエイムが可能になり、操作性も大幅に向上しました。
スティックテンション調整機能も、想像以上に効果を実感できました。個人的には、少し軽めに設定するのがおすすめ。
軽快なキャラコンが可能になり、敵にエイムを合わせるのが楽になります。
Flydigi Vader 4 Proの気になるポイント
ここまで、「Flydigi Vader 4 Pro」の良い部分ばかりをお伝えしてきましたが、もちろん完璧なコントローラーではありません。
正直に、少し気になる点も挙げていきます。
専用ソフトウェアの使い勝手が悪い
「Flydigi Vader 4 Pro」は、専用ソフトウェア「Flydigi Space Station」で、ボタン配置や感度などの設定を変更できます。
しかし、このソフトウェアの使い勝手が、正直あまり良くありません。
まず、UIが分かりづらく、直感的に操作できない点が気になります。また、日本語訳が怪しい部分も散見され、理解するのに苦労する場面もありました。
さらに、ソフトウェアを起動していないと、設定が反映されない点もマイナスポイントです。
せっかく高性能なコントローラーなのに、ソフトウェアのせいで使い勝手が悪くなっているのは、非常にもったいないと感じました。
【結論】Flydigi Vader 4 Proは「買い」?それとも「見送り」?
ここまで、「Flydigi Vader 4 Pro」について、良い点も悪い点も含めて、本音でレビューしてきました。
最後に、あらためて「Flydigi Vader 4 Pro」は「買い」なのか「見送り」なのか、結論を述べたいと思います。
結論としては、「多少の欠点には目を瞑れる人」にとっては、「買い」の製品です。
1000Hzポーリングレート、スティックテンション調整機能、マウスクリック仕様のトリガーストップなど、魅力的な機能が満載です。価格も比較的リーズナブルなので、コストパフォーマンスに優れたコントローラーを探している人にもおすすめできます。
一方、「完璧なコントローラーを求める人」や「ソフトウェアの使い勝手を重視する人」にとっては、「見送り」が無難かもしれません。わずかなスティックドリフトや専用ソフトウェアの使い勝手など、改善の余地がある点は否めません。
もし、これらの欠点が気になる場合は、他のコントローラーも検討してみることをおすすめします。
レビューまとめ
今回はFlydigi Vader 4 Proをガッツリレビューしてみましたが、正直言って、このコントローラー、ヤバいです。
1000Hzポーリングレートのヌルヌル感、スティックテンション調整の自由度、トリガーストップのカチカチ感…どれを取っても最高峰の使い心地で、もう他のコントローラーには戻れないかもってレベルです。
確かに、ソフトウェアの使い勝手とか気になる点はいくつかあります。
でも、それを補って余りある魅力が、このVader 4 Proには詰まってるんですよ!
もしあなたが、ゲーマーなら、いや、ゲーマーじゃなくても、この感動を味わってほしい!「Flydigi Vader 4 Pro」、マジでおすすめです!