美味しいお店ばかりがつぶれていく悲しさ。
12前に投資したスィーツのお店が閉店するとお知らせがきた。
出したお金は、もう惜しくもなんともないんだけど、白砂糖を使わない蜜芋だけで作ったプリンやケーキの完成度はとても高かった。本当に美味しかった。
何度食べても飽きることがなかったし、おみやげに持っていっても大変喜ばれた。多くの芸能人の方もテレビで紹介してくれた。
もう、東京に行ってもあの場所にお店がなく、食べたいときに食べることが出来ないと思うと、それが辛い。
近所にも、焼きカレーパンのお店が潰れたけれど、ここも、注文してから、カレーパンを揚げるのだけど、揚げたてアツアツのカレーパンは、これまで食べたどんなカレーパンよりも美味しかった。手間と時間がかかるけれど美味しかった。そのパン屋さんもつぶれた。
そういえば、あそこの器までこだわったみそラーメン屋も、あんかけ焼きそば屋も、つぶれたなぁ〜
なんでだろう?
美味しいところが潰れるのは、ほんとにショックだ!
それで、まあまあ美味しいところが、なんだかんだとうまくやって生き残っていく。
まあまあ美味しいところはいいけれど、あまり美味しくないところでも、長年やっている飲食店もあって、この世の中は、納得いかないことが多い。
美味しさを追求するあまり、経営がうまく出来なかったのかなあと思う。
職人気質と経営的才能は相反するのだろうか?
「ロマンとそろばん」
このバランスがとても大切だ。
そして、僕はもっともっと豊かになる。と決意する。
職人気質の美味しいお店を経済的に支援しながら、経営をうまくデキる人を派遣して成功させている状態を妄想する。