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「部屋☆結界」作りの要。まずはじめに◯◯◯を決めることについて
「部屋☆結界」を作るために最も重要なこととは?
前回は、デパートのテナントとして入っているブランドショップで「部屋☆結界」をより感じることができるという話をしました。
ブランドショップに行ってみた方はいらっしゃいましたか?
実際に行ってみて「なるほど、マスダが言っている『部屋☆結界』とはこういう感じか」と体感された方もおられたようです。
お仕事帰りや休日など、デパートに行ったときは、ぜひ、現代の結界を体験してみてください。
今日は、結界づくりの要であり、核となるお話をしていこうと思います。
部屋に結界を作るときに、一番はじめの行動です。
これがないと絶対に結界は作れないというものです。
それだけ重要なことなのですが、あまりにもシンプルすぎて、もしかすると拍子抜けしてしまう人もいるかもしれないのでちょっと言いづらいです。
だから、どうやって伝えるのが効果的なのかなと、あれこれ考えましたが、見当たりませんでした。
人間関係が複雑になって、情報が溢れている時代を生きている私達にとって、とても大切なことでもあるので、知っておいてください。
気になってきましたか?
無駄に自分でハードルを上げてしまいました。
では早速お伝えしましょう。
それは、
「境界線を決める!」
ということです。
「???」と思った方もいるかも知れませんね。
わかるようでわからないなとか、それがなんで重要なんだろうかと思った方や、なるほどと膝を叩いた方、感じ方はいろいろだと思います。
ブランドショップの事例(外側と内側の違い)
ここでブランドショップに行っていた方はきっとイメージしやすいことでしょう。
ブランドショップは、テナントを借りた時点で、その平米数が決まっていますね。
そして契約上決められた場所にそのブランドの空間を作りますよね。
どこからどこまでが自分の空間であるのか、外と内との境界がはっきりとしていてわかりやすいですね。
たとえばエルメスとルイ・ヴィトンが隣同士だった場合、エルメスの場所とルイ・ヴィトンの場所の間には境界線が必ずあるはずです。
もしその境界線をエルメスが超えてきたとしたら、ヴィトン側は絶対に嫌なはずです。
たとえ数センチでも、数ミリでも許すことはないでしょう。
「ちょっとここ、はみ出していますよ」と注意することでしょう。
エルメスとヴィトンのエネルギーはそれぞれはっきりしているからこそ、境界線をきっちり決めて、エネルギーを閉じ込めることができるのです。
エネルギーがはっきりしていないセレクトショップ同士が隣り合わせだった場合は、契約上の境界線はあったとしても、どこからどこまでがどちらのお店の商品なのかが分かりづらくなりますね。
あなたの範囲はどこからどこまでなのか?
次に、自分の部屋はどうかなと考えてみてください。
どこからがあなたのエネルギーで満たされている内側で、どこからが外かをみてみましょう。
そう言われてみると、家があって自分の部屋がある、マンションなどの建物があってその一室が自分の空間であっても、「境界線」を改めて決めたことはなかったという方が多いと思います。
目に見える空間は、雨風から私達を守ってくれます。鍵をかければ、泥棒からも守ってくれるでしょうが、「境界線」を決めなければ、あなたを害するエネルギーが入り放題なのです。
外と内とをわかる境界線をはっきりさせることで、悪いエネルギーをシャットアウトすることができるのです。
だから、「私の範囲はここからここまで」とはっきり決めることがとても重要なのです。
「ここから先は私の空間だ。私の許可なくしてなにものも入るべからず!」
「私を害する一切のエネルギーを入れない!」
このような強い意志で、境界線を明確にすることが、「部屋☆結界」をつくる上で、最も大切なのです。
または、どこに「部屋☆結界」をつくりたいのか、家全体か、一軒家だったら土地も含めるのか、または家の中の一つの部屋か、畳一畳分くらいの小さな一角なのか、範囲を明確にすることも重要です。
人との関わり合い、溢れる情報、複雑な現代を生きる私達にとって、部屋に自分の境界線を決めるということが、とても深い意味を持っているとが、少しでも理解してもらえると嬉しいです。
「では具体的にどうやって境界線を引けばいいか」ということなんですけど、それはまた火曜日にということで、また来週お会いしましょう。