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「汚れとりのテクニック」”力まかせ”は逆効果
『3日で運がよくなる「そうじ力」』P.134より
ガンコな汚れを見るとそうじをする気力が失せる、という人も多いでしょう。
しかし、汚れの落とし方をきちんと理解しさえすれば、驚くほど簡単にきれいにできるようになるのです。
汚れは、「力」と「時間」と「温度」と「洗剤」という4つのエッセンスで落としていきます。
これは「洗剤のクリーニング理論」という考え方に基づいた方法ですが、この4つの中で最も小さくしたいのが「力」です。
多くの方は、洗剤をつけたらすぐに力まかせにこすったりするので、力がもっとも必要になります。
すると、そうじは疲れる作業になってしまうのです。
洗剤は性質上、40度前後のぬるま湯を使うことで洗浄力が2倍になります。
それは、汚れの中に浸透しやすい温度だからです。
また、ぬるま湯を使って洗剤を汚れに付着させたら、しばらく時間を置く。
こうすることで、汚れ落としの労力は今までの半分以下になります。
そして、汚れを拭きとるときは、少し力を入れて一気にやるのがベスト。
なんどもこすっていると、汚れの再付着が起きて、かえって汚くなることがあるのでやめましょう。