朝マックから死後の手続き、フィッツジェラルド、移動祝祭日まで〜日常生活〜
息子の塾の合宿行きをJR札幌駅の西改札口で見送った後、暑かったので駅の本屋に駆け込んで涼みながら雑誌を眺めていた。朝食は食べない習慣だけど、急に朝マック(ソーセージマフィン)が食べたくなって、たしか駅チカにマクドナルドがあったとおもいだして行ってみる。
200円でソーセージマフィンとコーヒーを買って、冷房の効いた店内で、「そうそうこれこれ」と思いながら食す。
コーヒーを飲んでリラックスしていると、さっき本屋で見かけた週刊現代のムックの表紙が思い浮かぶ。
タイトルは「死後の手続き」サブタイトルは「死後の手続きはこんなに大変なんです。」だった。そのムックは、身近な人がなくなった後に必要な手続きや書類、知っておくべき法律などについて書かれていた。遺族など身近な人が亡くなったあとは、悲しみも深いけれど、手続きも色々とあって大変なんだなと思う。
でも、死んだほうだって手続き大変だろうなあと考えていた。
死後の世界での手続き大変じゃない。
そこで、ノートを広げてプロットを書いてみる。
タイトルは
「死後世界の手続き〜死んでから困らないための予備知識〜」
・人は死の瞬間どうなるのか?
・痛みはあるのか?
・恐怖は克服されるのか?
などいろいろ項目を並べてみる。
人生にとても必要な一書になりそう。
実用書コーナーにおいてもらえるのかなと考える。
それから、8月に大学生向けにやるセミナーの内容についてちょっと考える、タイトルが「未来社会に使える個人力」みたいな感じだったので、
・他者との差別化をどうつけるか?
・そのためにはあなたの強みが必要
・強みの発見をする方法
・直感力を磨く方法
・自己拡大するには反省力が必要
などメモ書きする。
そのあと、場所を移動してカフェで難産の「幸福の力」を少し書いて疲れたので、ジュンク堂書店に行く。
村上春樹訳「ある作家の夕刻〜フィッツジェラルド後期作品集」を購入。
その近くの古本屋の「吉成書店」へ行き、モンタネッリ著ルネサンスの歴史上下を購入。赤れんがテラスに立ち寄ってコーヒーを飲みながら、ヘミングウェイの「移動祝祭日」を読む。作家のガートルード・スタインのサロンに、ピカソ、マティス、ブラック、ルソーなどの画家やヘミングウェイ、それにフィッツジェラルドらが集まってくる。
もう気分はパリで、ウッディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」を観たくなる。
さあ、冷房が強くて、体が冷えてきたのでそろそろ帰るとしよう。
本日もとても素敵な一日でした。
お疲れさまでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?