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霊界通信機についてドクター中松が語ったこと「ああ、あれね、霊界通信機ね。あれはね、もうすでに・・・」

 あるパーティー会場で、発明家のドクター中松氏と立ち話をする機会がありました。

 初対面で失礼かと思いましたが、エジソンの霊界通信機について、どのように考えているか聞いてみました。

 するとドクターから意外な話を聞かされたのです。

 その話をする前に、エジソンの霊界通信機ってなに?という人もいるかもしれないので簡単に話すと、

 エジソンは晩年、亡くなるまでの15年間、この世とあの世を結ぶ通信機の研究開発に力を注いでいたんです。

 エジソンは、はじめは霊界を否定する発言もしていたけれど、晩年パート・リーズという優れた透視能力者と出会ってから神秘的力を受け入れたようです。

 パート・リーズの透視能力は、例えば、別室で紙に書いた言葉を、百発百中当てるという力を持っていた人なんです。

 で、あるとき彼は詐欺罪で裁判にかけられたことがあったんです。

 このときエジソンも手紙で彼を弁護したという記録も残っていますが、最終的に裁判にかけられます。裁判長が紙に書いた文章を透視できれば、無罪、できなければ有罪という場面で、一言一句間違うことなく透視して読み上げ、無罪になったという逸話がある人です。

 エジソンもかなり影響を受けたようです。

 それで、エジソンは科学の力によってスピリチュアルな世界を実証しようとしました。

 エジソンは、人間の魂も宇宙のひとつのエネルギーと考えました。

 物理的エネルギーは光・熱・電気・力等様々な形を変えても不変なので、そうであるなら人の魂も不変であって死後も存在するはずです。

 死後の世界があるならば、科学技術によってこの世とあの世の2つの世界をつなぐ通信機を発明できれば、あの世の魂と話ができると考えたのです。

 現実にはエジソンの霊界通信機は完成はできなかったけれど、現代の科学者、発明家は、彼のその研究をどう思っているのか、僕はとても興味があって聞いてみたかったので、現代のエジソン的である、ドクター中松さんに聞いてみたのです。

 それで、彼はなんと答えたかというと、

 「ああ、あれね、霊界通信機ね。あれはね、もう、すでに・・・

できてるよ!」


「えええ〜!!!」

ってなりました。

 「通信機自体はそんなに難しくない、私はとっくの昔に発明は終わっていて・・・」

とドクターはかたりだし、その機会がどんなものなのか専門用語がいっぱいで話してくれたんだけど、僕は理解できなかったです。

 どうやら、霊界の周波数を見つけ出すのが難しいようでした。

 まだ、その周波数は現代の科学では見つけられていないということです。

 でも、それを見つけ出して、霊界通信機を作ったらノーベル賞ものですね。

という話でした。

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