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「部屋☆結界」と光の役割〜「玄関の照明」について
少しずつ暖かくなってきていていいですね。
春はもうすぐそこまで来てますね。
北海道もここ数日で雪が溶けて久しぶりに路面が顔を出してきました。
今日も、天気がよく、柔らかい日差しが心地良いです。
さあ、今日のテーマは「光」です。
部屋に結界を作り、マイナスのものを外部に追い出したら、次は、外部からマイナスエネルギーを入れないということでした。
入れないための工夫をしていこうということです。
前回は、「玄関」の話をしましたね。
外部から室内への入り口としての「玄関」ですが、玄関という言葉が仏教から来ていて、玄関自体に「結界」の力があることを話しました。
玄関の本来の機能を知っておくだけでも違いますし、慌てて掃除をされた方もいたかも知れません。
それでは、外部からマイナスエネルギーをいれないアイテムとして「光」について話していきましょう!
☆「光」には聖なる力がある!?
日光がたくさん入ってくるリビングって、いいですよね。
そんな和室もまたいい。
日の光が入ってポカポカした和室の畳の上でうたた寝するのは最高に気持がいいものです。
逆に部屋がいつも薄暗かったら、それだけでわたしたちは気分が萎えてしまうものですね。
それくらい、わたしたちの生活に光は大切です。
教会にはステンドグラスがありますが、あれには意味があるようです。
ゴシック建築の時代に発明されました。
当時、「自然の光と恩寵の光は調和する」というスコラ哲学の主張を取り入れて作られたと考えられています。
神の象徴は光だから、教会には大きな窓を設置して、ステンドグラスを多用し、たくさん自然の光を取り入れる様になったのだそうです。
映画「ライトオフ」では、明るいところでは化け物が出ないのですが、暗いところでは化け物が出放題、という内容でした。
定番のホラー映画では、必ず夜に惨劇が起きて、朝日とともに解決します。
西洋には、神は光という思想が根付いているのかもしれませんね。
☆部屋結界を守るアイテムとして「光」はとても重要です
実は、この部屋の結界を守るアイテムとして「光」がとても重要です。
部屋の中で、「光」を使う場所はそれぞれありますが、なかでもいちばん重要な場所があります。
それは、前回も登場しました「玄関」です。
外部から内部への入り口ですから、この場所はとても重要です。
玄関は、神社で言えば鳥居の役割をしています。
鳥居は、俗世と神の世界への出入り口ですね。
玄関も同じで、神聖なあなたの空間と、外界とを分ける境界です。
わたしたち人間も出入りしますが、エネルギーも出入りします。
ここでの「光」は照明ですね。
この役割がとても大切なのです。
☆玄関の照明について
一軒家の玄関のように、スリガラスなどにより自然光が入る場合は、昼間は照明をつけることはないのでいいのですが、マンションなど自然光が一切はいらない玄関もありますので、その場合は照明に頼るほかありません。
しかし、多くの家では、玄関の照明が暗いのです。
節電のためだったりするのでしょうかね。
そもそも玄関自体が重要な場所だという認識がないためだとは思いますが、玄関こそ、「光」の力を使っていくべきところです。
僕たちが仕事が終わって帰宅するときは、かなり疲れ切っています。
仕事で成果を出さなくてはならないプレッシャーや人間関係の疲れ、一日中活動していますから、肉体的疲労もあるでしょう。
全身にマイナスエネルギーを身にまとっていることは確かです。
視覚的には見えませんが、ドブ川で泳いできたように汚れているのです。
もし、ドブ川に入ってずぶ濡れで異臭を放っていたら、汚れた服のまま室内に入れたくありませんよね。
玄関で汚れた服を脱いで、タオルで拭き取ってから、お風呂場へ直行するに違いありません。
そのまま室内に入ったらあちこちがに汚れが付きますからね。
もし、玄関の電球が薄暗かったら、外と内の区別もつきにくく、疲れた状態まま、部屋に入ってリビングで「つかれたぁ~」と吐き出してしまいます。
それとともにマイナスエネルギーもどば~っと放出させてしまいます。
この状態が、また、イライラや怠惰な心を増幅させて、乱雑さや、ホコリ汚れ放置状態にしてしまうのです。
また追い出す作業をしなければならなくなって、大変ですよね。
なので、玄関の照明を明るくして、パッとした明るさで、バシっとマイナスエネルギーをシャットアウトしましょう。
80ワットくらいでもいいかも知れません。
一人暮らしの方は、帰宅すると自分で玄関の電気をつけなければならないので、ついついそのまま室内へ向かってしまうかもれませんが、必ず照明をつける習慣をつけましょう。
最近は、人が通るとセンサーによって照明がつくダウンライトも豊富に種類がありますので、そういったものを活用してみいいかも知れませんね。
また、照明の電球の色なんですが、暖色系がいいと思います。
玄関の照明を明るくして、視覚から刺激を与えて、室内にマイナスエネルギーを入れないということを話してきましたが、逆に、室内の照明は明るすぎてはいけないことも、ちょっと付け加えておきます。
理想は、暖色系の間接照明で薄暗い方がいいんですね。
理由は、蛍光灯の白い光は、交感神経を刺激して目を覚ます作用があるからです。
日本では、眠れない子供やキレやすい子供が多いのは、夜間の部屋の照明が明るすぎるという調査結果もあるようです。
そういうわけで、「部屋☆結界」つくるために、プロテクトアイテムのひとつ「光」について語りました。
この機会に、玄関の照明だけではなく、家の中の照明を見直してみることもおすすめします。
さらに窓ガラスをきれいにして、太陽の光も取り入れるように心がけてくだいね。
次回は、「魔除けと鏡」についてです。
週末は、玄関の掃除をして、照明のワット数を上げてみてはいかがでしょうか。
それでは、また、来週お会いしましょう!