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The Struts(ザ・ストラッツ)が凄い! 2ndアルバムは歴史に残る名盤の予感!

The Struts(ザ・ストラッツ)が凄い!
2ndアルバムは歴史に残る名盤の予感! 

最近、The Strutsに、心を持っていかれている。
久しぶりに来た!イギリス出身のバンド。

イギリスってなんだろう。
僕はこの国が持つ雰囲気をあまり好まない。
それはイギリス王室からでているエネルギーが好きじゃないのかもしれない。

でも、イギリスから出るバンドはみなカッコいい!!!

ビートルズ、ストーンズ、クイーンをはじめ、
学生の頃よく聴いたダムド、セックス・ピストルズ、クラッシュ、
深くハマったTレックスやデビットボウイ、ピンク・フロイド、
最近では、コールドプレイ、アークティック・モンキーズ、
忘れているのあるかもしれないけれど、
パッと思い出す好きなバンドのほとんどがイギリス出身だ。

セックスピストルズが、「Got Save The Queen」と歌っていたから、
やっぱり王室に対する反発から、
素晴らしいロックバンドが生まれてきたのかもしれない。

そして、The Struts!!

The Strutsは、2012年に結成されたバンドなんだけど、
2014年から、ローリング・ストーンズ、ガンズ・アンド・ローゼズ、モトリー・クルー、フー・ファイターズと凄い大物バンドに認められ、コンサートのサポート・アクトに抜擢されて、一気に世界に名前が知られる。

フレディーマーキュリーの再来!という記事をどこかで読んで、
まあ、そういう売り出し方はよくあるし、とあまり期待せずに、YouTubeで「Could Have Been Me」を聴いてシビレてしまった。

ボーカルのルーク・スピラー、確かにこの人の歌声は心に響いて熱くさせる!
これぞロックの王道の声。
凄い人が出てきたものだ。

確かにフレディーマーキュリー的、でも風貌はグラムロッカー、
Tレックスのマークボラン的、
でも、凄い顔は美形ではなく、スタイルも良くない、なのに、引きつけ力が凄い。
曲はとてもメロディアスなんだけど、安っぽく終わらず、これまで、僕が聴いてきたバンドの片鱗が見え隠れして懐かしく、でも音は今風。

ああ、何かに似ている、そう、あのバンドから影響受けているんだ、あのボーカルから影響受けているんだ、というのがわかるのに、もう、それが何かわからなく、真似ではなく、ストラッツのオリジナルに昇華されているところがやみつきになる。

今回2016年デビュー・アルバム『エヴリバディ・ウォンツ』から、2年ぶり、
ついに10月26日に2ndアルバム『ヤング&デンジャラス』がリリースされる。

このアルバムからすでに、4曲かな、YouTubeにアップされているんだけど、
これが、まあ素晴らしい。
デビューアルバムから、さらに進化しているのがわかる。

特に、「Primadonna Like Me」は、これまでのロックの名曲3曲くらい入っている感じでいい!

ケシャを向かえての「ボディトーク」これもカッコいい!


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