IELTS勉強法～スコアが伸びない人の特徴～

【IELTSのスコアが伸びない人の特徴（改訂版）】

3年以上で150人以上をコーチング指導し、スコアアップに悩む人の特徴を４技能別にまとめてみました

自分が当てはまるかどうか確認に使ってみてください
＊あくまで個人の感想です

Reading

・7.0レベルがないのに、問題演習ばかりをしている
→まずは基本的な語彙と文法、構文解釈を行ってください

・単語帳ばかりをやっている
→単語だけわかってもスコアは上がりません

・基礎的な文法事項（中学レベル）が入っていない
→中学で習う文法が分からないようでは、きちんと読解はできません

・精読する力がないのに、速読の練習ばかりする
→きちんと速読できる人は須らく精読できます

・問題別の解き方を知らない
→試験の傾向と対策を抑えることはとても大切です

・問題を解いて、答え合わせだけして、解答根拠の確認をしない
→問題解いて満足していませんか？復習こそが自分の力を高める絶好の機会ですよ

・IELTSの問題集に固執している
→6.0レベルない場合は受験参考書がおすすめです

・音読を軽んじている
→構文解析をして、意味が分かるようになったらひたすら音読です、前から文を処理できるように、ひたすら読んでください。必ず読む速さが上がります。

Listening

・単語の発音を間違えている
→単語学習の際に音を聞いてください。意味だけじゃ不十分です。

・量を聞けば、ただ聞いているだけで伸びると思っている
→リスニング学習は意味の分かる英文、つまり自分のレベルにあった英文をたくさん聞くことが大切です

・なんの効果があるかわからずにただシャドーイングをしている
→シャドーイングは英文の意味が分かったうえで行うことが大切です。ただ音だけネイティブみたいに発音できるようにしてもリスニング力の向上は見込めません

・公式問題集などを解いて○付けして終わらせる
→間違った問題の根拠を確認して、必ず聞いてすべての文がわかるまで、やりこんでください。希少な問題ですからもったいないです。その後１週間後にもう一度解きましょう

・スペリングの練習をしていない
→IELTSのリスニングは三分の一くらいスペリングの問題が出ます。きちんとしたスペリングで書けるように日ごろから練習してください。

・試験対策をしない
→IELTSリスニングは内容一致の形式だけではないので、マップや穴埋めなどどのように問題に取り組むべきか知ることは大切です。

Speaking

・発音記号を知らない
→日本語の影響を受けた発音では、スコアは上がりにくいです

・流暢性を速く話すことだと思っている
→速く話して、雑な発音、抑揚がわけわからないことになっていたらスコアは下がります

・難しい単語やイディオムばかりを入れている
→難単語は7.0以上で必要で、イディオムの入れすぎはネイティブもくどいと思うそうです

・話す内容は嘘だといけないと思っている
→あくまで英語力を試す試験なので嘘でも大丈夫です

・オンライン英会話だけを頼り、試験対策をしない
→IELTSのスピーキングではPart1~3で求められるカジュアルさが違うので、使う表現もそれに応じていく必要があります。オンライン英会話は意思疎通が目的で、そこの指導はしてくれない傾向があるので、6.5以上は出にくいと感じています。

Writing

・内容にこだわりすぎている
→6.0レベルない場合は、まず文法をしっかり学びましょう。文法がしっかりしていれば6.0は取れます

・難単語をやたら使う
→難単語が必要な人は7.5以上を目指す場合です。7.0までは基本的な単語で十分とれます

・いろんな先生に習っている
→どの先生も書き方の指導に間違いはないと思いますが、学習者側からそれを判断するのは難しいです。できる限り１人の先生に習った方が良いです。

・ネイティブ信仰している
→7.0までは日本人に習うのをお勧めします。それ以上の場合はネイティブに指導を受けたほうが良いと思います。

・独学でどうにかしようとしている
→ライティングは必ず誰かに添削してもらったほうがいいです。自分では気が付かない点がたくさん出てきます。

・エッセイを書きっぱなしにしている
→リライトをして、ストックをたくさん作り、定期的に見直すようにする。

・wordで作るときに、オートコレクトを入れている
→エッセイ作成時は必ずオフにしましょう。意外とスペルミスたくさんしていますよ。

＊それでも独学でライティングを勉強したい人は以下のnoteに添削サイトをまとめていますので参照してください

https://note.com/masuda0126/n/n9f5d5541688d?sub_rt=share_h