気軽に着られる振袖

みなさんこんにちは。最近やっと寒くなったなあという気がしてまいりました。寒いなという言葉をきいて、なんだかほっとしてしまうのはなぜなんでしょうね。とにかく今年は、ほんの少し何かが違う、というのはよくいったもので、なんか色んなことがありすぎて疲れてしまった1年だったような気がします。せめて、のんびりと休みたいと思ってしまう、今日このごろです。
さて、本日はですね、振袖、正確には中振袖ですが、その話題です。最近は、振袖も、松や菊などの礼装系の柄ばっかりではなく、気軽に着られる振袖も増えて来ているようです。本日、バイセルオンラインにて、ちょっと不思議な雰囲気のある振袖を購入してみました。この写真です。

まあ、ご覧のとおり、柄付きは絵羽柄になっておらず、梅の花を、何度も繰り返して入れているのが、わかります。さらに、いわゆる礼装にありがちな、ご立派な柄付きではありません。だから、とても気軽に着られる中振袖なんではないかなと思います。結婚式とか、国立劇場、国立能楽堂のような場所には不向きな振袖だといえますね。それよりも、洋楽コンサートとか、西洋文明を見たり聞いたりするときに使う振袖なのではないかな?と思います。
じつは、こういうタイプの振袖は、小振袖を除いて1度も購入したことはありませんでした。振袖というと、どうしてもガンガンの礼装のほうが、使い道もあり、安全なのではないかな?と思ってしまっていたのです。たしかに、邦楽イベントには向きませんので、どうしようかなとおもうけど、我が家の家族になりましたので、使い道を作りましょう!ステレオタイプの礼装にこだわりすぎず、しっかり着てあげることも大事なんだと思います。
そんなわけで、我が家に新しい風を吹き込んでくれた中振袖。次はどんなかおを見せてくれるのかな?

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増田朋美
拝読有難うございます。何かの参考にしてくだされば嬉しくもいます。