自分のペースで着物を着よう。

皆さんこんにちは。今日は久しぶりによく晴れたと思ったら、夜になりましてにわか雨が降ってきました。やっぱり天気予報は、当たりますね。なかなか正確に伝えるのも、大変なんだろうね。
さて、本日の着物エッセイですが、本日のお着物は、ベージュに菊や女郎花などを入れた小紋着物に、赤色の半幅帯を合わせました。ちょっと袖が長い着物ですが、それが暑いときには涼しいのです。暑いときに袖の長いお着物は、意外に便利。

よく、着物を着るとなると、衣紋をしっかり抜き、襟を整え、袖丈は49センチとか、いろんなきまりごとを指摘されるんですが、私は人により違っていいのではないかなと思います。衣紋の抜きかたも、大きく抜く人がいてもよいし、あまり抜かない人がいてもいい。
袖も、49センチでもよいし、59センチでも良いと思います。襟元だって、鋭角の人がいても、鈍角の人がいても良いと思います。着物は、みんな同じ様に着なければならないか?というと、そういうことはないと思います。もちろん、TPOは、守らなければいけませんが、着方に関しては、人それぞれで良いのではないでしょうか。あまり細かく指摘していたらきりがないですし、何より楽しくなくなります。着方もそれぞれ個性があって、いろんな着方があって良い。それが言える寛大な社会になりたいものですね。それができて、ようやく多様化の中進国になれるでしょう。

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増田朋美
拝読有難うございます。何かの参考にしてくだされば嬉しくもいます。