平和屋さんにて。
こんにちは。暑い日が続いていますね。梅雨明けももうすぐですね。暑い日は本当に大変で、疲れてしまう日々ですが、無理をしないことが大切だなと、改めて思いました。
さて、7月9日のことでしたが、平和屋さんにて、通信販売で小振袖を購入いたしました。素材は絽で間違いありませんが、正絹か化繊なのかはいまいちわかりません。識別は本当に難しいですよね。正絹、化繊、もう少し特徴がわかるようにしていただきたいものです。
柄は、車輪、ボタン、菊、流水、芝生など、縁起の良い柄が、たくさん集まっています。あと、蝶柄もあります。蝶柄というとよくないと主張される方もいますが、縁起の良い柄を他にたくさん使ってありますので、それでカバーしているという感じでしょうか。
袖は、しっかりと元禄袖になっていて、64センチ位ありますので、紛れもなく小振袖です。なかなか、絽で小振袖は珍しいですよね。
さて、着ていく所ですが、縁起良い柄を使っていますから、お琴のコンサートや、和風の料亭、あるいは日本画の展示会などが良いでしょう。小振袖の着用範囲は広いですが、こちらも負けてはいません。
ただし、蝶柄があるので、お琴のコンサートで、巨匠クラスの人を聴く場合は、やめたほうが良いかなと思います。
正絹か化繊かもいまいちわからないため、あまり改まったところには着られないという弱点もあります。かと言って、オーケストラや、合唱などの西洋文化の演奏会などでは、本当に日本柄てんこ盛りの着物なので、こちらの用事にも不向きです。
着物というのは、一枚で全部の用事をこなすことはできないことは、頭に入れておいたほうが良いでしょう。それぞれの得意分野を活かして、活用するのが大事なのです。
さて、肝心のお値段は?ということですが、一応状態が良かったので、1600円で済ました。
安物の洋服、ハニーズの服と一緒かな。
情けないと言ってもしかたありません。
本当にもう少し、着物について関心を持ってくれる方がいてくれればと思います。
頑張ろう。
本日はこのへんで。とっぴんぱらりのぷう。