わあ、すごい!
皆さんこんにちは。最近はめっきり寒くなって、我が家もこたつを出してぬくぬくしている生活になりました。今年は暑かったので、もうこたつなんかいらないのではないかと思っていましたから、ある意味でホッとしています。
本日の話題ですが、楽天にて、こんなすごい着物を買うことがやっとできたというお話です。
2014年に着物生活を始めて10年。
長いようで短い10年でしたが、いろんな事があったなと思われる10年でした。世の中もかなり変わりましたが、その中でも着物生活をずっと続けてこられたことに感謝いたします。
いろんな人にも、着物を通して出会うことができ、ずっと親交が続いている人もいます。そういう出会いも着物ってくれるんですね。
その中で私がずっと悩んでいたのが、どうしても、着物が地味になってしまい、かわいいとかおしゃれとかそういうところへたどり着けないという問題。アンティーク着物なども試しましたが、どうもしっくり来なくて、なんだかなあと思っていたんです。やっぱり対象年齢というものが着物にはあります。それを無視して着てしまうと、いくら格が高くても、対象年齢があわなければ、美しさというものは得られないんだな。
これで長らく悩んでいましたが、最近化繊の着物に、華やかで可愛いものがあると知りました。また、卒業式ように、化繊ではあるんですけど、二尺袖と呼ばれている小振袖が、安価で売られていることもわかったので、ちょっと楽天で検索をかけてみたところ。リサイクル着物として売られているわけではありませんが、3000円程度で販売されていることがわかり。早速購入してみました。お店は、楽天の通販サイトである、京都室町ストリート楽天店です。
化繊の着物といいますと、華やかであることは嬉しいのですが、古典柄のものが少なく、また変な色使いをしていたり、柄配置がおかしいと思われるものも多いので、私は毛嫌いしていました。
でも、こちらのお着物は、化繊ではあるのですが、ボタンと梅、竹という比較的落ち着いた柄付きであり、それを紫の地色に華やかに入れてあって、他の化繊の着物とは違う雰囲気を持っているんじゃないかなと思います。
私事ですが、このお着物で、目標としていた、小振袖50枚を達成することができました。
紋意匠だったり、綸子だったり、一越だったり、あるいは化繊、総絞りの小振袖もありますが、とにかくいろんなタイプがあり、私を着飾ってくれる大事な友だちです。ペットみたいだけど、心を癒やしてくれる大事な存在です。
他の着物もそうなんだけど、みんな嫌いだった自分を好きに変えてくれる秘訣があるのではないかと思います。
これからは、着物をどんなときに使えるか、実験してみたり、面白い帯を見つけて、それと合わせることを開拓してみたり、チャレンジすることはいっぱいあります。
まだまだ着物生活は続きますよ。
これからも応援してくださいね。それでは本日はここまで。とっぴんぱらりのぷう。