お琴がやってきた!
だいぶ暑さも和らぎ、寒いくらいの季節になりました。そうなると、羽織が、必要かなと思われる季節になりましたね。なんか、急に変わると、名残惜しさも感じてしまいます。
さて、本日の投稿は、お琴が我が家にやってきたというお話です。実はお琴教室をやるうえで、低音域用のお琴がなく困っていました。低音域ようにしてくれと、お琴屋さんへ頼んだりもしたのですが、持ってるお琴では、断金までしかでないことがわかり、買い替えなければだめか!と懸念していましたが。
なんと、SNSで知り合ったかたが、お琴を譲ってくださいました。とりあえず、佐川急便で、送っていただき、送料の、6450円を着払いで支払いまして、我が家にやってきました。
早速試しに弾いてみたところ、特に壊れたりしている箇所はなく、しかも低音域が得られる。
嬉しいなあ。
これでしばらくはお琴屋さんと喧嘩をしないですみます。
通常の柱で黄鐘くらいまで下がりました。最近の曲、特に澤井忠夫さんなどをやる場合は、かなり低い音が必要なので、壱越で限界という楽器ではたりないのです。
ほんとに、琴をいただけるなんて、ありがたいことですね。
同時に、琴が不用品になってしまっていて、こうして処分したい人もいることも、合わせてわかりました。
そうなると、日本文化はただのお荷物さんと考えている人が多いんですね。
運搬料は、とりあえず6450円だったのですが、クロネコヤマトでは送ってもらえなかったそうなので、そうなると佐川急便さんにも感謝したいとおもいます。
そして、お琴をくださったかた、ほんとにありがとう。大切に使わせていただきます。
こういう形でほしいものが手に入るということは、やっぱり琴を弾く運命なのかなと思いました。
お琴教室で働き始めて、着物で通勤するようになり、ほんとに嫌だなと思った時期もありましたけど、いまはかけがえのない、大事なものです。
みんなみんな、ありがとう。大好きだよ。
それを噛み締めて生きたいなと思いました。
ほんとにありがとうございました!