私を助けてくれた着物たち。
皆さんこんにちは。まだまだ暑いですが、日が短くなり夜が長くなりました。なんやかんやいいますが、秋に向かっています。それで良いのだなあと思うようになりました。
さて、本日の着物小話ですが、着物を着るようになって、私自身も明るい性格になったり、のんびり屋になったり、いろいろ変わりました。着物に助けてもらわなければできなかったこともたくさんあったと思います。着物は、そんな思い出も、忘れないようにしてくれるから嬉しいですね。どこで買ったかとか、忘れている着物もありますが、いろんな着物を着用してきた中で、特に思い出深い着物を紹介して行きたいと思います。自慢ではございません!参考にしていただきたいです。今回は単の着物の中から選びました。
冬用ウールか?と思って購入したら、サマーウールの間違いだったというとんでもない勘違いの末に我が家にやってきました。母性愛を表す紫陽花と、長寿を表す唐草模様で、まるで母の愛は永遠に続くのだ!というメッセージ性が強いお着物。値段は、いまはもうないリサイクルショップにて、800円。安かったね。
小さな梅の花を、これでもか!とばかりに全体に敷き詰めた小紋着物。袋帯では改まったところに、名古屋帯では気軽な感じですね。お稽古から、ちょっとした買い物まで使いこなせます。華やかさはないけれど汎用性はかなりあります。
お値段は、同じく800円。
このお着物、実は100円程度でかえたシロモノです。なんか憤りを感じる値段ですよね。特に難はなく、全然余裕できられるのに?
値段って、なんだろう?と真剣に悩んでしまいました1枚。いまでも、大切に着させていただいています。
こちらのお着物は、ミルキーの柄みたい!と言われたことがありました。当時は憤慨しましたが、言われてみればたしかにそうかもしれない。紬の生地ですが、なかなかこういうかわいい感じの紬はなかなか見かけないので、貴重な紬と言えそう。
需要なく、安くなってしまうのでしょうか?
お値段は1600円程度だったとおもいます。
こちらも好感度がたかくて、きていると嬉しくなってきます。
そして、一番単のお着物で思い出深いというか、実用的なのはこちらだと思います。花模様が可愛らしいし、花と一緒にあられが入っていてさらに格をあげてます。格が高くなおかつかわいいので、コンサートや、展示会などいろんな用事で使えます。お琴教室に着用しても叱られたことはなく、かなり実用的な着物だなとわかったときは、よっしゃ!とガッツポーズしたいくらい、嬉しかったですね。
やっぱり格が高いと、強いですね。
いろんな用事に使うことができます。こちらは、お値段、1600円。とてもお得な買い物でした。
いかがでしたでしょうか?単の着物ですが、思い出深い着物を5枚上げました。どれも憤りをもったり、考えさせられたりしたこともありましたが、自分が変わるために、大変お手伝いしてくださった着物たちです。本当に着物たちには感謝しか言いようがありません。いろんなところで、着物が、脇にいる生活ができ幸せです。本当にありがとうございました!
そしてこれからも、よろしくお願い致します。
そんな気持ちも湧いてくる。ありがとうございます。
とっぴんぱらりのぷう。
拝読有難うございます。何かの参考にしてくだされば嬉しくもいます。