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結城りな生誕ソロライブ「What is」に行ってきた
ライブ前
4/1の春ツアー大阪公演で開催が発表されてから約2ヶ月、ついにこの日が来ました・・・
ukka・結城りなちゃんの初ソロライブ「What is」が6/3(土)Studio Freedomにて開催されました。
ukkaの広報担当(?)なりなちゃんらしく、歌う曲を「リナイトジャパン」やTwitterの投票機能を使って選んでもらってはいたものの、
初のソロライブということでどんな曲を歌うのかワクワクしながら渋谷へ。
序盤
今回のセトリはこちらでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1686343922676-GeTQdlsJgD.jpg?width=1200)
幼少期から現在までの変遷がスクリーンに映し出されたのち、1曲目がスタート。
生写真でも着用していた赤のチェック、というかほぼAKB48の衣装で登場しました。
後のMCで「衣装と1曲目何を歌うかは2秒で決まった」
と、AKBさんへ最大限の敬意を表していました。
「ニッポン笑顔百景」「トリセツ」を経て、次に歌ったのは欅坂46の「制服と太陽」。
この曲を知っておらず、てっきり80~90年代の曲かと思いきや、セットリストを見てまさかの最近のだったのでとても驚きました。
非常にメッセージ性のある歌詞が校舎や教室の写真とともにモニターに映し出されていて、
この曲に対する「想い」が込められていました。
例えば1番のAメロ、
いつもの教室に親と教師と私
重苦しい進路相談のその時間
大学へ行くか?
やりたいことはあるか?
今ここで決めなきゃいけないのかなあ
窓の外を鳥が横切ってく
高校3年生の時、大学受験と並行してukkaのオーディションに臨んだりなちゃん。
オーディション時の映像では明るく振る舞っている姿がありますが、
実際はコロナ禍で先行き不透明な中で、果たしてこの選択は正しかったのか、という不安や葛藤を抱えながら臨んでいたのかな、と感じました。
袖にはけ、白の文字で「リナ」と書かれたピンクのビブスを羽織って登場。
(おそらく)オーディションで使っていたあのビブスで「リンドバーグ」と「恋、いちばんめ」を歌いました。
どちらも歌のレッスンの課題曲として当時披露していた、本人にとって思い出深い曲です。
自身のukkaにおける原点である「リンドバーグ」と「恋いち」は、
「この選択は間違いではなかった」ということを証明するために歌ったのだろう、と私は解釈しました。
中盤
ビブスを脱ぎ、ここからはりなちゃんの「好き」が詰まったパートに入ります。
「頑張ってる途中」、Twitter投票で決まった「スマイル」、ドラマ『花より男子2』の主題歌「Love So Sweet」。
りなちゃんと言えば「ドラマ好き」「アイドル好き」かつ「ukkaの広報担当」なんて思ってるのですが、そのキーワードにドンピシャな選曲でした。
「プロミスザスター」「イチリンソウ」を経て、次に歌ったのは「チャンスの順番」。
これもまた初めて聞いたのですが、まさに今までの道のりを示しているような歌詞で、とてもエモーショナルでした。
特に1番のBメロ~サビの部分、
自分には何が足りないのだろう
一人 悩んだ時もあった
だけど 立ち止まっていてもしょうがない
じゃんけんみたいに 運は巡るもの
今までついてなかった 今度は君の番だ
くじけちゃいけない
泣いてちゃいけない
長い冬の後には
君の春がすぐそこに来てる
なかなかオーディションに合格できなかった中学時代、そしてコロナ禍で満足に過ごせなかった高校時代。
そんな苦難を乗り越え、アイドルになるという「チャンス」を掴みとったりなちゃんの精神力には賞賛の一言です。
(本当はモニターに映像が出る予定だったのですが、不具合により流れなかったとのことです。
流す予定だった映像は下記Instagramの投稿にてご覧になれます。
参照:結城りな生誕ソロライブ"What is "ーhttps://ameblo.jp/ukka-official/entry-12806156629.html?frm=theme )
終盤~アンコール
そして「コズミック・フロート」で会場が熱気に包まれたところで本編は終了。
アンコール1曲目は、まさかの「ultra soul」で、おそらくこの日1番の歓声。
生誕ライブが一瞬だけLIVE-GYMになりました。
撮可タイム、「リナイトジャパン」のジングルの録音でファンと交流したところで、事前に予告していた「YOIMIYA」を披露。
なかなか1人での歌唱は難しいのでは?なんて思っていましたがそれは全くの杞憂で、見事に歌い上げていました。
ラストは「AM0805の交差点」。まさに王道のアイドルソングがこのライブを締めくくりました。
終わりに
タイトルの副題「What is」は「~とは」と訳します。
「結城りなとは〇〇である」という問いに1人1人答えは異なるかと思いますが、このライブを見て確信しました。
私にとって結城りなとは希望の光です。
これからもっとその光がたくさんの人に届くことを心から願っています。