30歳までに成し遂げたいリストを作ってみて気づいたこと
4月1日から #30歳までに成し遂げたい50のこと を更新中なのですが、それで気づいたことがあるのでシェアしようと思います。(あくまでも個人の意見です。)
なんと、自己紹介の記事を書くよりも先にこの記事を書いてしまってます。
自己紹介を書くってなんか難しくないですか?私だけ?自己紹介の記事がある方がいいのは分かりつつなかなか気が進まない...(結局前置きが自己紹介っぽくなっちゃったので自己紹介を書くまではこの記事を自己紹介noteにしておこう!)
私の人生のモットーは「楽しく生きる」です。まあ、ざっくりしているし、そりゃみんなそうだっていう感じですが(笑)私は、今、自分が想像できていなかったぐらい素晴らしかったって思える人生にしたいし、死ぬときに「真澄らしい生き方だったね。」と言われる人生でありたいと思っています。
前置きが長くなっているので結論だけ読みたい方は目次から気づいたことに飛んでいってくださいね。(でも前置きも読んで欲しい)
前置き
気づいたことをシェアするための前置きが長くなりそうですが、私は高校生の時に夢を見つけた人です。現在27歳ですが、13歳の時から4年間半アメリカに住んでいた経験があります。
アメリカに移住し、本当に毎日が大変で、ここで挫けてしまったら私の人生が終わると思いながら過ごしていました。(今思えば多分、そんな簡単に人生終わらないけど13歳の私にとっては十分すぎる苦しみでした。)
そんな時に出会ったのがスポーツです。もともとスポーツ経験者だったのでスポーツを観に行くことも好きだったのですが、休みの日に父親の仕事の関係で連れて行かれたのがNBA(バスケットボール)の試合でした。
当時は休みの日にまで英語の環境に行きたくないって思うぐらい環境に拒否反応が出ていて半ば強制的に連れて行かれました。移住して3ヶ月後ぐらいのことでした。(今思えば両親も苦しかったんだろうな...)そんな半強制的に連れて行かれて行ったのがNBAのメンフィスグリズリーズの本拠地であるFedex Forum。試合を観て、自然と元気になって勇気をもらえた気がして、明日も頑張ろうって、もう1日、もう1週間、次、ここに試合をみにくるまで頑張ろうって思えたのでした。
そして、NBAの試合を見に行けることが、毎日生きる理由になっていって、何回か見に行くうちに、観客が全力で応援して、負けたらみんなで悔しがって、勝ったらみんなで大喜びをして、こんなにも言語を通さずとも人が笑顔になれる空間があるんだと衝撃を受けました。(この時まだ英語は嫌いだった)
そして、「この空間を作れる人になる。」そう瞬間的に思ったのを10数年経った今でも覚えています。
そして、高校卒業後、「スポーツで世界中の人を笑顔にする」という夢を持って日本の大学に進学し、トレーナーを志していたのですが(トレーナーの資格が取れない大学に行くっていう面白いエピソードもあるのですが)色々な経験を得て、トレーナーではないフィールドに行こうと決めました。そんな時に出会ったのが今、一緒にお仕事をさせていただいている方々です。
大学4年生での出会いと人生に対する価値観
大学生の時、スポーツの現場で活動しながらいろんなスポーツ業界を経験させていただきました。その時感じたのが、そもそも日本でのスポーツに対する価値が低く、スポーツで多くの人を笑顔にする前に、見てくれる人やスポーツが素晴らしいねって思ってくれる人を増やさないといけないなということでした。
でもその変え方がわからなかった。そしてそれがどんな分野になるのかも分からなかった。そう思って卒業後の進路に悩んでいた大学4年生の春に出会ったのがFirst-Mover Foundationでした。その財団では当時では珍しい海外研修を行っており、私にとっては海外と日本のスポーツ界の架け橋をしているように思えました。
で、色々あり(ここの部分も機会があれば書きたいけど今は割愛)、そこに携わる方々と話をしたり、一緒にお仕事をさせていただき、大学院在学中に研究の傍らお仕事を進め、卒業と同時にフリーランスとして独立することになりました。
そこで教えていただいたことのひとつに、「お金も時間もある場合、何がしたいのか」を大切にしてそこを目指すこと。今現在、これについてもアカデミー生には色々な言い方をしながら伝えているためややこしくしてしまったら申し訳ないけど、要は、今の自分がやれることを目標とするのではなく、「やりたいこと」を目指すべきである、と。これについてはここに書くだけでは様々な捉え方ができて誤解も生まれそうなので多くは語らないですが、すごく自分を見直す時に大切にしていることの1つです。
てなことでそれを大切にして生きてきたはずですが、忙しかったりするとどうしても時間を言い訳にしてしまうのです。このコロナウイルスで3月末の渡米がなくなり、一気にスケジュールが空き、何かしようと思ったのがこの#30歳までに成し遂げたい50のリスト です。実はこのリストを作る前に100のリストも作って、日々自分の中で更新していっています。3月の誕生日を迎え、よし3月のアメリカでのお仕事でも頑張るぞ!って思っていた矢先のコロナウイルスだったのでこれを機に、少し見えてきた30歳っていう節目を考えるようになりました。
そして作ったのがこのリストです。
リストを作って取り組む中で気づいたこと
「このリストって今までやりたかったけどいろんなことを言い訳にしてやっていなかったことじゃね?」ってことです。簡潔に言うと。
(あくまでも私の場合です。私、フリーランスなのでコロナで外出自粛があろうがなかろうが家にいる時間がほぼ変わらないので...)
例えば、トレーニングやダイエット。これって一見、今時間があるからこそできているように見えるけど、隙間時間で十分できるし、日々の生活に取り入れる努力をしていなかっただけと気づきました。SNSを流し見している30分、なんとなく興味のないニュースをみている15分。そんな時間でも取り組もうと思ったらできていたことですが、ただ単にしていなかった。
ピアノも、ピアノは家にあったし、やろうと思ったらできていたけどしていなかった。
それに気づいた時に、このリストって成し遂げたいことではなくて時間を言い訳にしていなかったリストになっていないか?と思いました。それってスタンスとしては、違うなと。「お金も時間もあってもやりたい」ことではなくて、今、自分ができることを軸に目標を決めてしまっていたなと反省。もちろん、トレーニングもダイエットもピアノも人生を間違いなく豊かにしてくれることなので継続しつつ、目標として置くものではないなと感じています。一生懸命、毎日過ごしていたつもりだったけど、結構時間を無駄にしていたのかもしれないと。といいつつも、リスト後半にはちゃんと目指したい像としての項目があったのでそちらを目標に取り組む!
本当に取りまとめがなく、ここまで読んでくれた方には申し訳ないのですが、何が言いたいかって、目標って思っているものは本当に目指そうとしていることなのか、自分ができる範囲でのことで決めちゃっていないのか、ってことです。
人生、何が起こるか分からないし、何が起こるか分かっていても面白くない。
自分が思い描いた以上のことが起こるからこそ面白いし、だからこそ挑戦が楽しくて仕方がない!そう思い続けれるような人であり続けたい!
とはいいつつこのリストをしてよかったこと
とはいいつつ、このリストをしてよかったことがたくさんあります。
私自身、できることを軸に目標を立ててしまっていたかもしれないということに気づけたこと。これは実際にこのリストを作って、実行していなかったら気づけていなかったことだと思うので、これは本当によかった!
トレーニングやピアノ、様々なことを言い訳にして取り組んでこなかったことが意外と生活の時間に取り入れることができることに気づいて、取り入れるようになったことで1日の質が上がっているのが分かる。
そして、noteを始めれたこと!これは本当に大きな出来事で、今まではあまり発信してこなかったけど、書いてみようと思えたのは大きな進歩でした!
てなことで、まあ、リストをして気づけたことがたくさんあったので結果としてはよかったなと!
結構書き出すのにも苦労したりするのだけど、捻り出したものほど現実離れしていてよかったりするのでリスト作るのはおすすめです。
ってな感じで長文noteでした!これ、読んでくれる人いるのかな...?
まあ、自分のための記録用としても残しておけるのでありとしよう!(笑)
今日も、世間はコロナの話題で一色です。少しコロナの話題ばかりで疲れてくる頃ですが、そんなときほどテレビとSNSから離れて温かいお茶で一服するのがおすすめです。是非BGMはノクターンでお願いします。(笑)
今日も現場で働いてくれている医療関係の皆さん、ありがとうございます。私ができることは少ないけれど、お家にいて、感染しない・させないを徹底します。
Stay Home. それが私たちにできること。
ではまた明日!