サンタをいつまで信じているテイで押していくか
サンタをいつまで信じているテイで押していくか問題、みなさんいかがお考えですか。大人同士で「聖夜にオレのツリーが」式にサンタいるふうプレイしたい人はご自由に人目につかないところでいつまでもやってくださって結構なんですが、大人と子どもの間のそれって結構ひと波乱ありませんか。
大人としては信じている子どもはかわいいし大人が優位に立てるんで、ついつい最初はサンタがいるように振る舞ってしまいます。が、せいぜい小学校のうちには友達から聞いてきたりして、サンタ神話は崩壊していくわけですね。
「クリスマス、サンタさんになにおねがいしようかなー」
「えっ、まだサンタ信じてんの?ダセー」
「いや親にも夢見させてあげないとだから、信じているフリしてる」
「信じないとプレゼント貰えないかもだしね」
「だよねー」
なかには「赤い服のサンタは商業的でそもそもコカコーラがうんぬん…」と語り出す小学生まで出てくる始末で手に負えません。
やはりここはひとつ、今上天皇に「サンタは身近な大人の誰かです」と玉音放送して頂き、戦後のサンタ神話をリセットしたほうが精神衛生上よろしいのではと思います。以上、宮内庁ゆかりの者(*)として、恐れながら進言いたします。
*一昔前、宮内庁職員採用の面接を臆面もなく受けに行って、ニッコリ笑顔で帰され、その後なんの音沙汰もなかったそうな。