🇩🇪半年でA1からB1へ:私のドイツ留学冒険記 〜言語編〜
ドイツ語学習の進捗
留学前:A1(2023.3) → 留学中:B1(2023.9)→留学後:B2勉強中(現在)
留学のきっかけ
環境先進国で勉強してみたい。と言うことがきっかけで1年間ドイツのロッテンブルク林業大学で交換留学をしていました。今回は留学中一番頑張ったであろうテーマで「留学生活での言語の勉強」についてまとめていきたいと思います・。
私がドイツ語を勉強し始めたきっかけは英語以外の言語を話せるようになったら面白いんじゃない!!?というただ好奇心からでした。気づけばそのまま勉強を続けB2試験を先日受けてきました。自分でも信じられないほどです。
ま、実際どんな感じで勉強してたん?という内容は以下に書いていきます!↓↓
自分のドイツでのドイツ語、英語の勉強の記録を思い出しながら書いていきます。
勉強中の方、留学を考えている方の参考になれば幸いです: )
留学中どんな感じで勉強してたん?
1.日常生活でのドイツ語
最初の大きな挑戦はスーパーでの買い物でした。カートを押しながら、商品のラベルを一生懸命読んで、レジでは「どこには〇〇がありますか?」と勇気を出して尋ねる日々。荷物が届かない時に、ドキドキしながら郵便局に電話をかけ、ドイツ語で状況を説明することもありました。
2.語学学校、大学での授業
Tübingenにある語学学校のVivat Linguaでは、毎日のように新しい単語や文法を学びました。毎日授業が4時間弱と宿題があったので大変でしたが、先生も教え方が上手で授業もとても楽しく3ヶ月の受講が終わった後も引き続き受けたいくらいでした。
後期に入って大学の授業では、現地の学生の前でプレゼンをする機会もありました。最初は緊張しましたが、みんなが終わった後いい反応をくれて次第に自信がついていきました。
3.自習
自習も大切な時間でした。というか自習が勉強の土台となっていました。
「しっかり身につくドイツ語トレーニングブック」を使って基礎を固め、Duolingoでゲーム感覚で復習しました。あとは、オンラインのリスニング教材で耳を鍛え、他にも色々な教材を試してみました。
(詳しい勉強方法や使った教材については後ほど別記事に書きたいと思います。)
超具体的に詳しくにまとめる予定です。もうしばらくお待ちを。。。
短期間でドイツ語をかなり向上できた理由
半年でA1からB1まで向上できたのは、いくつかの要因がありました。
2.語学学校での全ての授業がドイツ語だったこと
語学学校では、全ての授業がドイツ語でした。最初は大変でしたが、毎日ドイツ語に浸ることで少しずつ慣れていきました。
3.ドイツ語にほぼ毎日触れていたこと
ドイツ語を使える機会が多く、日常生活でもドイツ語を使うことが日常化しました。お店での会話や授業でのディスカッションなど、毎日がドイツ語の練習でした。
4.シンプルに勉強が楽しかったこと
ドイツ語の勉強は苦ではなく、むしろ楽しみでした。もちろん勉強詰め込みすぎたらもうみたくないみたいな日はありましたが、勉強を始めたばかりだったこともありどんどん言えることが増えるのが楽しかったです。あとは、効率的な勉強法を色々と調べて実践し、自分に合った方法を見つけるのも結構楽しくて定期的に勉強方法を改善できたかと思います。
どうして高いモチベーション維持できたか
⚫︎ 明確な目標とタイムリミット
留学後期には、現地の学生に混じってドイツ語で授業を受ける予定があり、
9月までに最低B1レベルに達していけない状況がタイムリミットとなって短期集中できたかと思います。
⚫︎ 達成感と成長感
ドイツ語がどんどん話せるようになることが嬉しく、成長している実感がモチベーションになりました。また半年後、久々に会った友達とドイツ語で話して「信じられない!めっちゃ頑張ったね。尊敬する!」と言われたときは、本当に嬉しかったです。
ドイツ留学だけど英語も成長できた!
英語の実力
2022年7月:IELTS Overall 6.0 (CEFER B2程度)
現在 C1 取得に向けて勉強中
出発前に英語の勉強を頑張っていたのである程度は英語がわかる状態で行きました。(と言うのも元々はスウェーデン留学の予定で英語を集中して勉強していて、急にドイツ留学に変更になりました。)
留学期間中にやったこと
特に英語の勉強はしていませんでしたが、日常生活で英語を使う機会が多くありました。例えば、
留学生との会話、SNSでのやり取り、パーティで話したり
ドイツ語を英語で学習 (日本語だと教材も少なかったので)
ドイツに来て半年くらいはまともにドイツ語がわからなかったので、生活の中で7割は英語でした。
結果として、、
話すことに抵抗がなくなり、割とスラスラ話せるようになった
おかげで電話も抵抗感なしにできるようになりました。
人から褒められるようになった
英語が上手、聞き取りやすいと言われることが増えました。これは、話す機会や経験が増えた結果堂々と話せるようになり、発音も自然になったんじゃないかなって思います。加えて、みんな綺麗な英語を話すヨーロッパという環境で鍛えられたのもかなり大きいと思います。
日本人の英語学習について
多くの日本人は英語が苦手ですが、それには理由がある。とこの留学を経て強く感じました。
話す機会の少なさ
知識詰め込み型の教育
しかし、これにも良い点があります。高校までの授業のおかげで語彙力や基礎知識がある程度身についていたため、留学のようなアウトプット場を経験することで急速に成長することを実感しました。
逆に現地の授業は、ドイツ語の勉強の時はドイツ語でドイツ語を勉強していたので考える時もドイツ語で考えて、話し、受け取る内容もドイツ語でした。
まさに”ドイツ語漬け”な日々で大変だったけど、力がついたので日本でもこんな授業になってもいいんじゃないかなって思いました。
最後に
ドイツでの留学生活と語学学習の経験を通して、多くのことを学びました。これから留学を考えている方や語学勉強に興味がある方にとって、少しでも参考になれば幸いです。