信用スコア

ハブられる社会・・

皆さんいかがお過ごしでしょうか?MUです。

経済からの超管理社会。

実物としての通貨が消えゆく、単なる数字のやり取りの世界。

コストパフォーマンスに特化が進んでいます。

今回はオタキング、サイコパスおじさん岡田斗司夫さんの近未来予想の動画を共有します。

便利で安全な社会というのは、アウトサイダーの人々以外の 善良な人々 が面倒くさいトラブルや、平穏な生活を望む大多数には最適な環境になる・・と考えるのではないでしょうか?

もちろん、社会全体がその様に選択する流れになってきていて、大歓迎の声が主流になるでしょう。

いい事じゃない?おとなしくその流れに乗っていれば、毎日が安全に暮らせて、しかも社会的に無駄なコストが国や企業にかからなくなるのなら喜ばしい事でしょ?

そう思うのも当然の事だと思います。

信用スコアに裏打ちされた世界。

でも、ちょっと待って下さい。

これは一方向からの視点ではないでしょうか?

物事にはメリットもあれば、他方デメリットも確実に存在します。

ここで考えられるのは、突き詰めていくと人間という存在自体がコストそのものになってしまわないでしょうか?

そこには一旦社会的な信用スコアを失った人の存在は弾かれて行く世界。

例えば、犯罪者は別として失業してしまった人も、生産性がなくなって信用スコアが無くなった存在として扱われる可能性がある社会ではないでしょうか?

ゆくゆくは政府が独断で下した決定に反対する人も、 反乱分子 と認識し、社会個人番号・・マイナンバーにより個人を特定、信用スコアを 操作し 生活を制限する権限を行使する可能性を孕んでいるのではないか?と思うのは私だけでしょうか?

便利のメリットの裏側には、社会的弱者を追い込んでゆくデメリットが存在するのではないでしょうか?

老婆心かもしれません。しかし・・

究極までにダウンサイジングをした政府や企業は、それは・・

      独裁

に繋がりはしないでしょうか?

私を含め、職場があり生産性がある人間だけが安全に暮らせる社会。人をお金と変換する社会。
一旦落ちると信用を取り戻すのが容易ではなくなる。

そして、コスト削減の先には推し進める側が簡単に人を切る、そしてどんどんと 落伍者 を生み格差を作り出す矛盾。

社会的生物として発展してきた人間を分断し、孤立せざるを得なくしてしまう。

他人事としてしか受け止める事しか出来ない冷たい社会になるのではないかと心配です。

その他人事が、いつ自分自身に降りかかってくるのかが新たに不安となる・・

では全てが安心ではないのではないでしょうか?

取り越し苦労ならいいのですが・・・


さて、皆さんはどう思いますか?

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