京都の食堂・居酒屋「風景」のマスターを助けたい! マスターの隠れ家計画その① ~マスターを助けたい!~
初めまして。
京都伏見でトレーニングジムを経営している西岡禎文です。
2020年1月から新型コロナウイルスが、日本だけでなく世界中に大きな影響を与えていますね。
私が経営しているトレーニングジムも、会社からの自粛要請や学校の休校などによってお客さんは激減。苦しい状況に置かれています。
私自身も、この前お店を続けて行くか?廃業するかを毎日思い悩んでいる日々です。
私の話はこのくらいにしておいて、本題に入りましょう。
10年以上のお付き合いのある知り合いがFacebookでSOSを発信。もうだめかもしれないとの嘆きの声。
それを見た私は、いてもたってもいられずすぐに連絡「マスターを助けたい」という思いを長々とLINEで送る。
このマスターとは、京都の錦商店街の入り口(京都大丸の裏手)で食堂・居酒屋『風景』を32年間営んでいる、松田正弘さん。
普段は居酒屋で夜遅くまで仕事をしながら、
【Be Quiet】というバンドでドラムを叩き、
競馬雑誌「優駿」にコラムを連載をもち、
唯一の休みの日曜日にお客さんとしてトレーニングをしにきてくれ、
うちの娘たちに時々プレゼントをくれる、
そんな多趣味でバイタリティに溢れるナイスガイなおっちゃんである。
そんなマスターのお店『風景』が今大ピンチである。
上の写真は土曜日お昼の錦商店街の写真。
京都にお住まいの方だけでなく、錦商店街に行かれたことのある方ならこの写真の意味がご理解いただけると思う。
人がいない…店が空いていない…
最近は外国からの観光客でごった返していたあの錦商店街が…
四条通もこの通り↓
普段は人と車が行きかって、歩くのも大変なこの場所に人がいない。
当然お店にもお客さんは来ない。
お昼はランチの持ち帰りなどでそこそこ売り上げはあるが、居酒屋の売り上げは夜がメイン。団体がこない、来ても2人ずつくらい。長居はしないのでお酒が売れない。お酒が売れないとやっていけない。
こんなマスターの危機的状況を助けてあげたいが、私にはお金がない、毎日お昼の持ち帰りを買いに行きたいが、少し遠い。
歯痒い…どうしよう…
今の自分がマスターにできることは何か?を考えて、行き着いた答えが、自分の「知識」を提供すること。
私自身、トレーナー業で食べていけくなった時のために、様々な情報を日々取り込んでいる。トライ&エラーを繰り返して、結果も出してきた。
これをマスターにプレゼントするしかない。
そう思い立って、マスターに長々とLINEを送り付けた。
マスターといば
風景のオーナー
競馬おやじ
映画大好き
ビートルズ命
ドラマー
コラムニスト
日曜日の13時に西日本で一番頑張ってる60代男性(トレーニングのことです笑)
この中で、現実にお金を稼ぎやすいものは?
簡単だ、過去に書き溜めたコラムがあるじゃないか。
このnoteを使えば、過去に投稿したコラムや、小説を有料で販売することができる。
無料で公開しても、投げ銭形式で応援していただくこともできる。
わざわざ原稿を書く手間もいらず、1円もかけずにお金を稼げるかもしれない。マスターやりませんか?
長々と送ったLINEに対して、???がたくさんの返答。
それはそうだ、文章を書いて投稿し、その原稿料をもらう。こういったやり方しか知らなかったマスターからしたら、摩訶不思議な日本語に映ったのだろう。
会ってゆっくり話しましょう。
そうマスターに伝え、その日は私の逸る気持ちを抑えつけた。
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