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EXILEファミリーはなぜ急速に飽きられたのか?

なぜEXILEファミリーは違和感を持たれるのか?

EXILEファミリーといえば、日本の音楽・エンタメ業界で圧倒的な影響力を誇る存在だ。しかし、一部の視聴者や音楽ファンからは「なぜこんなに持ち上げられるのか?」という違和感が生じている。彼らの人気は本物なのか、それともメディア戦略による幻想なのか?

たとえば、テレビをつければ必ずといっていいほどEXILEファミリーのメンバーが出演している。音楽番組、バラエティ、CM、ドラマ…。まるで彼ら以外に日本の音楽界の選択肢がないかのような露出量だ。しかし、それに比例するほどの楽曲の革新性や、圧倒的なパフォーマンスがあるかといえば、首をかしげる人も多い。では、なぜ彼らは「すごい」と思われるようになったのか? その秘密に迫る。


「EXILEファミリーはすごい」と思わされている? メディア戦略の罠

EXILEファミリーがエンタメ界を席巻する背後には、LDHの巧妙なメディア戦略がある。それは単なる偶然ではなく、意図的に作り出された「ブランド力」の産物だ。

① テレビと広告での“露出戦略”

EXILEファミリーのメンバーは、バラエティ番組やドラマに頻繁に出演する。これは、彼らが演技力に優れているからではなく、事務所の強力なバックアップがあるからだ。たとえば、主要な民放テレビ局と太いパイプを持ち、企画段階からメンバーをねじ込むことで、「EXILEファミリーは売れている」「人気がある」と視聴者に思わせる戦略を取っている。

② SNS・YouTubeを活用した「情報操作」

LDH関連のコンテンツは、YouTubeやTikTokでも目立つ。これは、意図的なプロモーション戦略の結果だ。トレンドに乗せた動画を量産し、「EXILEファミリーが今一番アツい」という空気を作り上げている。

③ ファンイベント・ドーピング商法

CD売上ランキングを見ると、EXILEファミリーの作品が上位にくることが多い。しかし、実際の音楽ストリーミングやダウンロードの数字と比較すると、その人気は必ずしも一致しない。CDにはシリアルコードがついており、イベント参加のために同じファンが何枚も購入する仕組みがあるからだ。


「実力派」か「戦略の勝利」か? EXILEファミリーの本当の姿

① AKIRAの演技の酷さは致命的

EXILEファミリーの中でも俳優業に力を入れているAKIRA。しかし、彼の演技は視聴者や映画評論家から散々な評価を受けている。

  • 棒読み演技:セリフの抑揚がほぼなく、感情表現に乏しい。

  • 不自然な動き:映画やドラマでは、役柄に馴染んでいるというより、まるで「セリフを覚えてきた」だけのような演技。

  • 視聴率の低迷:AKIRAが主演するドラマの視聴率は一桁台が多く、ヒット作と呼べるものがほとんどない。

  • SNSの酷評:「AKIRAの演技がひどすぎて話に集中できない」「なぜこの人を主役にしたのか?」というコメントが溢れている。

EXILEのネームバリューで主演を勝ち取っているが、実際には俳優としての実力は疑問視されている。


EXILEファミリーの過大評価を支える「事務所の力」

LDHという事務所の影響力は、日本のエンタメ業界でも屈指のものだ。その影響力が、彼らの評価に大きく影響している。

  • 業界内のパワーバランス

  • メディアとの密接な関係

  • ライバルとの差別化戦略

こうした要素が絡み合い、視聴者に「EXILEファミリーはすごい」と思わせる構造が作られている。


チケットが売れていない現状

EXILEファミリーのコンサートチケットの販売状況は厳しいものとなっている。

  • チケットの余剰感:一部の公演では、先行抽選が複数回実施されても完売せず、一般発売やリセールまで進むケースが増加。

  • リセールサービスの利用増加:公式リセールが開演30分前まで可能になったが、リセール出品が多い公演もあり、需要の低さが露呈。

  • ファンクラブ制度の変更による影響:EXILE TRIBE FAMILYの制度が変更され、チケット先行受付の分散が発生。一部ファンから不満の声が上がる。

これらの要因を踏まえると、EXILEファミリーのライブ動員力が以前ほどではない可能性がある。


レコード大賞買収疑惑の真相

EXILEファミリーが数々のレコード大賞を受賞しているが、その背景には「買収疑惑」がつきまとっている。

  • 2016年の「週刊文春」スクープ:EXILE系グループがレコード大賞を受賞した裏で、LDHが1億円を支払ったと報じられた。

  • 証拠となる内部メールの存在:文春は、レコード会社とLDH間でやり取りされたメールを公開。その中には「1億円で大賞確定」という内容が記されていた。

  • 業界関係者の証言:「LDHは昔から大賞を獲るために“裏取引”をしていた」との証言が複数ある。

このスキャンダル以来、レコード大賞の権威は失墜し、受賞したアーティストへの信頼も揺らいでいる。


まとめ:「EXILEファミリーの価値はどこにあるのか?」

EXILEファミリーは、音楽・ダンス・演技・マーケティングすべてにおいて、事務所戦略によって成功を収めてきた。しかし、その評価が本当に正しいものなのか、改めて考える必要がある。

メディアによる過剰なプッシュがなくなった時、彼らの本当の実力が試される時代が来るかもしれない。

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