鳳東天鳳位を成すために

どうも、かわちゃん58です。

今日は具体的な戦術の話ではない、最近刺激を受けた話を徒然なるままに書きます。

タイトル通り、私は鳳東天鳳位を狙っています。

鳳東メインとかではなく10級から東風戦のみ、純度100%の鳳東天鳳位です。七段になってからは特東は一切打たず鳳東だけを打っています。

鳳東は魑魅魍魎が蠢く魔界です。本当に強く、こんな強者たちと毎日打てる場がある事が幸せです。

この化け物たちに勝ちきった上での天鳳位だからこそ価値がある。そう思って鳳東だけを打っています。

しかしまあ何回やっても勝ちきれるイメージが湧かない…結局トントンになってしまいます。

局所判断にデータの裏付けがもっと欲しいと思い新科学する麻雀を読み、NAGA分析をし、少しアップデートしました。

しかしまだ勝ちきれるイメージが無いなあ…と感じています。そんなもやもやの中、こないだ鳳東のうさぎさんと話しました。

鳳東のうさぎさんと言えば鳳東民なら誰もが知る鉄強です。天鳳Vtuber杯で太くないおさんが指名したほどに。

ものすごく勉強も努力もされている方で色々刺激を受けたのですが、私が鳳東天鳳位を狙っている事を伝えた時の返事に特に刺激を受けました。

「誰も到達出来てない事なら、誰かの真似をしても到達出来ない」

自分に足りなかったのはこれだったのか、と衝撃を受けました。

鳳東のうさぎさんは鳳東の鉄強たちの牌譜や記事をめちゃくちゃ見ていて、私なんかより遥かに努力しています。

学ぶべき何かがあれば積極的に取り入れるという事を繰り返していっているうさぎさんから出た言葉がこれです。

模倣をするな、誰かの轍を通っても意味が無いという事ではない。そこはみなさんにも伝わるかと思います。

私は局所判断の基準で「局収支」「和了率、放銃率」といった期待値を拠り所としています。

逆にそうじゃない判断は何だか恥ずかしいというかダサいというか、そんな感覚がありました。

例:ピンフドラ1や愚形タンヤオドラ1はリーチしないと恥ずかしい。雑魚。

何となくですが、東風戦は今の麻雀界での常識で判断すると誤りのケースがけっこう多いんじゃないかと感じます。

新科学やNAGAは翼。同時に鎖でもある。

数字を理解した上で数字を裏切るような適切な局所判断の積み重ねの先に鳳東天鳳位があるような気がします。

鳳東のうさぎさんの言葉で私の麻雀が広がったように思います。

具体的には昨日この手を降りてみました。

局収支的にはさすがに押し優位かと思います。

18分の1、黒ひげ危機一髪理論で言ってもまだまだ押せます。

でも点棒状況的には放銃しない方が良いのは自明。だから降りました。

結局この試合はトップで終えました。

今までの自分ならあり得ない選択でしたが、これもまた有りだなと今は思います。

もっと自由な発想で、鳳東で勝つための判断精度を研ぎ澄ましたい。

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