ナチュラルコーヒーとはドライフルーツのこと
日本人が一番好きなコーヒーはなにと思う?と問えば「モカ」という答えが、もっとも多く返ってくると予想。
実は私自身もコーヒー人生のかなりな期間「モカ」ばかり飲んでいました。
「モカ」コーヒーは珈琲発祥の銘柄なのでその歴史は古く、当然「モカ」の精製方法である「ナチュラル」は最も古くから使われ続けています。
つまり「モカ」はナチュラル製法で、保存食に作り替えられたわけです。
ナチュラルとは何なのかと一言でいえば、コーヒーの実を丸ごとカラカラに乾燥させてしまう製法。
つまり果肉も種も一緒くたにドライフルーツにしてしまうこと。イメージとしては干し柿に似ているかな?
コーヒー豆は水分保有が10%程度になると、ロウとよく似た構造体に変質して、ゴキブリさえ寄せ付けなくなります。
また、ドライフルーツになっていく過程でコーヒーの熟度が上がり、嫌な渋みや苦みが取り払われてより甘くなってゆきます。
その代わり、果肉の部分が発酵していくので発酵臭という独特な匂いが付き、クリアーな味わいからはかけ離れていきます。
濃厚なコーヒー臭さをとるか、クリアーな味わいを求めるか、なかなか判断に迷うところですが、ここまでくるとあとは個人個人の好みの問題ですね。
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