【3分読書】学びを結果に変えるアウトプット大全 ー 樺沢紫苑

こんにちは。進撃の巨人の完結が今から待ち遠しいKSKです。
今回も3分で読める超簡潔なブックレビュー、要約をしていきたいと思います!

さて、今回取り上げるのは樺沢紫苑さんの「学びを結果に変えるアウトプット大全」です。
この3分読書もアウトプットの場として始めたので非常に学びの多い一冊でした。
早速見ていきましょう。

・アウトプットをしよう

自己成長はアウトプットの量に比例する。

アウトプットしないインプットは意味がない。

インプットとアウトプットの黄金比は、3対7。インプット時間の2倍近くをアウトプットに費やすよう意識する。

・アウトプット①話す

挨拶するだけで、相手に「認められた」「承認された」という感覚を与えられる。

雑談は内容より、回数のほうが重要。接触回数が増えるほど、人の好感度は高くなる。

自己紹介の必須条件は、「記憶に残る」 こと。そのためには、自分の中で「尖った部分」「変わった部分」「長所、得意とする点」「他人と差別化できるポイント」などを盛り込む。  

感想を話すときのコツは、「自分の意見」「自分の気付き」をひとつでいいので盛り込むこと。

 相手が話し足りなかった部分をイメージして質問することで、喜ばれる質問ができる

 効果的な営業術。それは「売り込む」ことではなく、 商品の本当の価値を紹介すること。

 電話で重要なやりとりをした場合は、 その後確認のメールを送り、記録と内容を残しておくことも重要。

説明することで、相手の理解も深まり、相手の記憶に定着するだけでなく、 説明した自分の記憶にも圧倒的に定着しやすくなる。

 勉強を開始する前にたった10秒、「何を学びたいか」自分に質問する。それだけで、学びの効率が大幅にアップする。

「ありがとう」はすべてがうまくいく魔法の言葉。

・アウトプット②書く

「話す」ことに比べて「書く」ことのほうが、圧倒的に記憶に残り自己成長を促す。

 読書するときには、絶対に書き込みをしながら読むことをおすすめする。なぜならば、書き込むことで、 本の内容の理解が圧倒的に深まり、記憶にも残りやすくなるから。

 何か「気付き」を得たら、30秒以内にメモをとることが必須。

 文書を書く際は締切を決めて一気に集中して書くことで、書くスピードとクオリティの両方がアップする。

 文章を速く書くためのコツは、「構成を決めてから書く」 こと。

 プレゼンテーションをしたりする場合、適切な引用ができると、説得力、信憑性、信頼度を圧倒的に高めることができる。

 視覚情報を併用したほうが、 情報伝達するうえで圧倒的に有利。人に納得してもらうのに、絵や図を描いてビジュアル的に説明するのは必須の方法。

 アイデア出しの基本は、アナログからデジタルへ。まず、ノートやカード、紙。あるいはホワイトボードなどに、手を動かしながら「書く」。

・アウトプット③行動する  

先のことを考えれば考えるほど、「続ける」ことに対してブレーキがかかる。「今日」「今」やることだけを考える。

 「マルチタスク」は絶対にやってはいけない。とにかく、 目前のひとつのことに集中してアウトプットするのが、最も効果的なアウトプット法。

人に「教える」のがいちばん学びの効果が高い。友達同士で教え合う、社内や社外の勉強会、研究会に参加するなど。

何か目標を達成したい場合は、 毎日記録をつける。 目標達成までの進捗を記録するだけでドーパミンが出やすくなり、圧倒的に「継続」しやすくなる。

実現可能で少しがんばれば達成できる「プチ目標」 を上手に設定すると、ドーパミンを分泌させながら、また楽しみながらチャレンジをして、自己成長していくことができる。

目標は、TO DO(何をするか)に落とし込まれていないと行動に移すことができない。

同じアウトプットをするのなら、楽しみながらやることで、その効果は最大化する。

嫌々、仕事や勉強に取り組むと、その効率は著しく低下し、結果も惨憺たるものになる。

「失敗」など存在しない、トライ&エラーで自己成長を繰り返す楽しい世界に生きる。

やる気を出したいときは、「まず始める」しかない。簡単な作業から始めて、まず5分だけがんばろう。

とりあえず、30点のレベルでいいので、「通し」で最後まで完成させる。「直し」に十分な時間をとることで、レベルの高いものが完成する。

制限時間を決めて取り組むことで、圧倒的に勉強や仕事の効率が高まる。

睡眠は、アウトプットにおいて極めて重要。大前提として考えるべき。 自己成長していきたい人にとって、睡眠時間7時間は必須。

有酸素運動をすることで、 脳の神経の新生が促進されて、記憶力がよくなる。わずか20分の運動でもドーパミンが分泌されるため、運動直後から集中力、記憶力、学習機能、モチベーションのアップが認められる。

 読書をする場合、インプット量を稼ぐのではなく、 アウトプット量を稼ぐことを意識する。つまり、1冊読んだら、1冊しっかりとアウトプットする。アウトプットが終わるまで、次の本を読み始めるべきではない。

ビジネス的に自己成長したいという人に最もおすすめのアウトプット・トレーニング法が、「読書感想を書く」 こと。

 読書感想のテンプレートは、極めてシンプル。「ビフォー」+「気付き」+「TO DO」、これだけ。

毎日日記を書くことで、 アウトプットする習慣が身につく。自己洞察力が鍛えられ、日常の中から「楽しい」を発見する能力が高まる。

・KSKの個人的レビュー

「ありがとうはすべてがうまくいく魔法の言葉」というのはアウトプットとはあまり関係ないですが非常に印象深かったです。
とりあえず雑でも完成させて直しを繰り返すほうが良いというのは個人的にできていないことだったので意識して取り組んでいきたいと感じました!

最後まで読んでくださって「ありがとう」ございました。

それではまた!


いいなと思ったら応援しよう!