16期テーマ「つくって、あそぼ」のお話
「つくって、あそぼ」どこかで聞いたことのあるフレーズだけれど、来期の高畠熱中小学校のテーマである。このテーマに至った理由や企画について書いていきます。
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来期の「つくって、あそぶ」企画シリーズ
「つくって、あそぶ」という事で、来期の授業は体験型のものが多くなるのですが、その企画自体も「つくって、あそぶ」というイメージで事務局は来期の企画をつくっています。つまり「つくって、あそぶ」の企画の中で「つくって、あそぶ」人がいて、なんだか考えると頭痛くなりますが、各々の立場ごとに必要な物事を手足を動かしてつくればいいんだと思います。そんな事を考えながら、早速AIイラスト「midjourney」を駆使して企画のイメージ製作を行ってみました。
学びをつくって、あそぶ
スポーツをつくって、あそぶ
農エンタメをつくって、あそぶ
音楽をつくって、あそぶ
遠足をつくって、あそぶ
修学旅行をつくって、あそぶ
心に刻む爆発を
「つくって、あそぼ」に至る理由
今期のテーマに至った理由は大きく3つ
① 探究の先に:授業のアイディアを出してもらったのだけれど、それぞれの探究が進んでいて簡単には実現できないのが多いのとそもそも量が多いから、熱中小学校の教室をあつまるみんなと一緒につくろうという提案であり想い。また自分でつくることで、より深いつながりを得られるし、さらにその先の新しい景色が見えるという事もみんなで共有したいですね。
② 現代の創作活動:AIや情報や道具としての各種テクノロジーの発展により、つくりかたも簡単に学べるし、つくることへの手間も圧倒的に減っている。しかしつくるという事の入り口がより広がっているけれど、なかなか手を出すきっかけもないように感じる。そこで改めて今私たちが用いることのできるものを使いまくって童心でつくってあそんでみようという想いがあります。
③ 教育から文化へ:地域社会を考えた時、外からの知識はその都度暮らしや文化に活かされていたはずですが、今は情報も物も溢れかえりすぎて何を取り入れたらいいのかわからなくなっています。結果、せっかく培ってきたその地の文化をまっさらに画一化するか、過去の伝統的な事を守る事ばかりに執着するか、の二分してしまっているように思います。ですので、熱中小学校で培ってきた先生や生徒、舞台となっている学校の地縁を活かして、新しい思想や願いを元に地域の文化をさらに豊かにする創造的な場を目指したいと考えています。つまり地域内外に集まる人が持つ知識や経験や思いつきをどんどん実現して、いい感じにミックスしたらもっと面白いんじゃないかという発想です。ワクワクする新しい世界観を作っていきたいですね。
16期高畠熱中小学校生徒募集中です
ということで、現在第16期の高畠熱中小学校生徒募集中です。
「遊んでないでもっと大事な事を学ぼうよ・・・」なんて声も聞こえてきそうとテーマを見返してあとから思いましたが、実際に自分の興味関心の元に遊びながら楽しくつくるという事が、実は一番効率のいい学びの形だとそう考えています。カリキュラムはあくまで色んなきっかけと入口なので、本気でつくりたい時はどんどんつくってもらって最後に爆発させましょう。
滅茶苦茶有意義で楽しくなれる、16期高畠熱中小学校お申込み大大大募集中です。現地参加の方が得るものが多い事は間違いないですが、すべての授業はオンラインで平行して急な用事ができても取りこぼしも楽しめます。
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