まるさんかくしかく
先日近くの寺に版画を見に行った、圧巻だった、墨の力強さ、不器用さ、ぶかっこうで、大胆で、濃い黒かと思えば、かすれてみたり、ズドンとまっすぐかと思えば、斜めににゆがんでみたり、一方で繊細な感性が、全体のバランスを取り、秩序を保ち、世界観を創り出す、作者は寺の和尚さんで墨を奏でる指揮者で、寺と版画が一体化した、そう、ここは美術館
そしてさらに、ぼくの興味をそそったのが版画にも多く登場していた◯△□、この思想がとても深くて面白い、禅の思想では、◯は宇宙、△は座禅、仏、つまり私、□は社会、さらには4元素の視点で、◯は水、△は火と風、□は大地、ささらには、4元素を星座に還元すると、ぼくは天秤座だから風のように変化して、△、ついでに火のエナジーを頂き、座禅をして仏につながる、これは生き方の指針というか、体系的な占いですね、最後に一言、全てのものは水火風土でできていて、全てのものは◯△□で表現できる、うんうんなるほど、素晴らしいですね