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業界研究と企業研究の本質 理論編

久しぶりのnoteになってしまいました。
今回は、業界研究と企業研究その2と題し、前回に引き続き就活経験について書いていこうと思います。

本日のテーマは

「業界研究と企業研究には終わりはない」についてです。

テーマを見て
んなことは知ってるよ!早く業界研究と企業研究(以下「研究」)のやり方教えろよ!!と思っている方が多いと思うのですが、どうしてもこの投稿でお伝えしたいことがあったため更新をしています。

よろしければ最後まで目を通していってくださいネ。

さて、前回の私の投稿から約1ヶ月が経過しました。
皆様の研究の進捗はいかがでしょうか。

前回の投稿では、“働いていく上で自分が大切にしたい軸を決める”ということの重要性についてまとめました。
前回の投稿を読んでくださり、実践してくださった方が今回のnoteを目にされると少々戸惑ってしまうのではないかなと思っていますが、実体験をもとに

「業界研究と企業研究には終わりはない」ということについて書いていきます。

まずは自身の経験を少し書かせていただこうと思います。
私が就職活動を行っていたのは2018年の5月からでした。少々の研究はしていたのですが、本腰を入れて研究を始めたのは2018年の10月。つまり去年の今頃になります。
その研究を終えたのはいつだったかというと、実は内定をもらった6月まででした。(厳密にいうと企業研究と業界研究は現在も続いているので終わりはないのですが笑)

なぜ、この研究が就活終了時まで続くのか、また終わりがないのかについてが、今回のnoteの主題です!

私が研究を行っていた時期は、おそらく一般の就活生と比べると、変わらないもしくはやや遅れて開始したくらいのタイミングだったと思います。

正直なところ、私が就活生で研究を始めたときは終わりのあるものだと思っていたのですが、実際のところは終わりがないというところでした。

質問箱によく、
「業界研究って何したらいいですか~?」
「企業研究ってどこまでやれば大丈夫ですかね?」
「業界研究も企業研究も終わりが見えないです」などといった質問をいただくのですがそれらの質問に共通する答えは「研究に終わりはないから」が共通の答えになるのではないかなと思っています。

今日のnoteでは就活生の皆さんへどうしてもここを伝えたかった!!!

ではなぜ、研究には終わりがないのか?
おはぎの考える理由は大きく3つあります。

・理由1 働いたことがない学生がネットや業界地図などから表面的な情報をいくらかき集めたところで、仕事の実態は分かり得ないから
→※分かりっこないからといってやらなくていいということではありませんよ!
分からないなりに調べるのです。調べてみて、わかるところとわからないところを精査することはマストです。そのうちにもっと仕事の実態を知りたい。そう思ったらOB訪問をして実態を聞いていけばいいのです。
・理由2 業界一つとってみても、業務内容などが多岐にわたりすぎておりすべて知ることはその業界に精通している人でも難しいから
→これはOBOG訪問をした際に先輩に言われた言葉。
大手企業や裾の広い業界なら尚のこと。全部を知るのは難しい。だから興味のある業界の業務だけでもなるべく多く知れるように努力し勉強していくことが重要になっていきます。
理由3 本質的な業界研究、企業研究の成果とは実際に足を運んで生の情報(社員の声)などを拾うことで成されるから
→私が就活生だったころ、就活が終了する6月まで研究をやっていた9割の理由はここにあります。
説明会や選考などの場で実際に社員の方とお話しする機会の増える3月以降、自分が行ってきた研究の情報に加え、働かれている方とのお話からリアルなお話を伺うことができるチャンスが増えるため、研究はググっと深まっていきます。

研究の成果は面接などの場面で生かされるため、会社の主催するイベントなどに参加するたびに見聞きした生の情報を持ち帰り、調べて、また生の情報を得てというサイクルを続けていきました。
(↑このような場でメモをとり後日活用できると◎)

内定を取るための手段として企業研究を位置づけてしまっていないでしょうか?本質的な企業研究・業界研究ができていますか?

付け焼刃な知識を得て研究をしたつもりになってしまっていると、
OB/OG訪問の際に使えなかったり、
本選考の場で使えないなどもろもろ勿体無いです。
知っているだけの知識と化してしまいますよ・・・!

次回は、本質的な研究のやり方を紹介していきます。

ぜひご一読ください。

だんだん冷えてきましたね。

就活生の皆様は風邪などひかぬよう体調管理をしっかりして就活準備に励んでくださいね。それでは。


おはぎ

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