トヨタが出資する「空飛ぶタクシー」
こんにちは。
増井です。
ドローンの進化系とも言える「空飛ぶタクシー」を開発するJoby Aviation社の開発動画がアップされた。
トヨタ自動車が次期交通手段として投資しているアメリカの会社だ。
https://www.cnet.com/videos/see-the-first-video-of-joby-aviations-electric-air-taxi/
「騒音は極めて低く抑えられており、離着陸時でも、100m離れた地点では65デシベル未満となっている。500フィート(約150m)から2000フィート(約600m)上空なら、ほとんど無音と言える」と、Joby Aviationの取締役会長Paul Sciarra氏は米CNETに語った。
動画を見ると信じられないレベルの静音性が分かる。
完全電動の乗り物で、最高速度は時速約320km、航続距離はおよそ240kmに達する。5人乗りで、これにはパイロットも含まれるが、地上からの遠隔操縦にも対応している。
EV自動車やドローンタクシーをはじめ「ウーブンシティ」の開発と主力分野を変えてきている。
「ウーブンシティ」プロジェクトの目的は、ロボット・AI・自動運転・MaaS・パーソナルモビリティ・スマートホームといった先端技術を人々のリアルな生活環境の中に導入・検証出来る実験都市を新たに作り上げることだ。
SF感たっぷりで中二病男子には垂涎ものだ。
彼らの構想は以下の通りだ。
■トヨタ社長 豊田章男コメント
「ゼロから街を作り上げることは、たとえ今回のような小さな規模であったとしても、街のインフラの根幹となるデジタルオペレーティングシステムも含めた将来技術の開発に向けて、非常にユニークな機会となります。
バーチャルとリアルの世界の両方でAIなどの将来技術を実証することで、街に住む人々、建物、車などモノとサービスが情報でつながることによるポテンシャルを最大化できると考えています。
このプロジェクトでは、将来の暮らしをより良くしたいと考えている方、このユニークな機会を研究に活用したい方、もっといい暮らしとMobility for Allを私たちと一緒に追求していきたい方すべての参画を歓迎します」
■ビャルケ・インゲルス コメント
「様々なテクノロジーにより、私たちが住む街のあり方は大きく変わり始めています。
コネクティッド、自動運転、シェアリングのモビリティサービスは、現代の新しい暮らしの可能性を拡げるでしょう。
Woven Cityは、トヨタのエコシステムによって幅広いテクノロジーや業界と協業することができ、その他の街も後に続くような新しい都市のあり方を模索するユニークな機会だと考えています」
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