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#第五回三宝カメラフィルムさんぽに参加しました

こんにちは。 matsu(@FilmMatsu)です。先々週、第五回三宝カメラフィルムさんぽに参加しました。あまりにも人気なため今回は抽選でした。

今回のフィルムさんぽの概要

今回は三宝カメラの三村さん、写真家urban(@urbansoul_00)さんに加えて、プロカメラマンの小林幹之(@motoyuk)さん、モデルの甘茶ゆりか(@y_gxit)さんをお呼びした大変豪華なイベントになりました。

メインとして使うカメラは35mmフィルムカメラ(ハーブカメラ、中判カメラは現像の関係上不可、サブとして使用可)、フィルムはカラーネガ(白黒フィルムはC41処理できるilfordxp2のみ)使用できます。36枚撮りが推奨されています。

今回の撮影ではeoskissⅢ、カメラはスズキからレンタルしたEF75-300md f4-5.6 IS、EF40mm stm、フィルムはportra400を使用しました。現像、スキャン、プリントはカメラはスズキです。

望遠ズームレンズは明るくなくても大きいのでkissⅢの軽さを相殺してますね…笑

霧雨の中、山手の西洋館、港が見える丘公園など山手周辺を散策しました。今回は組み写真のことに重点を置きたいと思います。

フィルムさんぽ恒例、組み写真

レンタルスペースにてカメラはスズキからの現像を受け取り、最少2枚から、多くて5〜6枚。プリントから2組組みます。

組み写真の要素として挙げられるもの

色味

同じ構図

質感(有機物か無機物か)

物語性

など。

実際に組み写真を組んでみました。

1組目。

柔らかい、懐かしい感じで組んでみました。urbanさんから独自の視点を持っていると評価されました。

2組目



実際に組んだものを少し変えてみました。単写真としてはそれぞれ悪くないものの、組写真にするとうるさい組写真になってしまいました。

小林幹之さんのアドバイス

見えないものを表現すること

湿度や匂いや音など、目に見えないものを表現する豊かな感受性がが大切だとアドバイスがありました。

組み写真の並べ方は左から右へ。右から左だと違和感を感じたそうです。また海外の展示でも右から左への流れの組写真はないそうです。

白黒写真を撮ろう

色の情報が不要な場合もあるとおっしゃってました。明暗がはっきりしてるとモノクロでもいい場合がありました。

文字の情報が写真の印象を大きく占める。

手は台詞

手の動きは言葉の代わりになるとおっしゃってました。

足りないと思う写真を撮ろう

アップを撮っていないなあと思っていたらアップを撮ろうとアドバイスをいただきました。

感想

雨の中の撮影は機材が壊れないように気をつけなければいけませんが、楽しかったです。

前回の撮影では指示ができなかったものができるようになりました。指示をしたことは褒められました。

プリントした写真をいろんな視点があるなあと毎回思います。

まとめ、そして自分の課題

課題はフィルムさんぽでのファーストインプレッションのあまり良くないことです。説明しないと票が入らないこともしばしば。

伝えたいことを明確にすることが重要であることがわかりました。

自分の感受性を磨き大事にすること、好きなことを大事にすることが重要だとアドバイスをいただきました。

しばらく写真をあまり撮ってなかったのか鈍くなってしまったなあと思っています。

悔しい反面、今回も勉強になり楽しいフィルムさんぽでした。

同じく #第5回三宝カメラフィルムさんぽに参加されたリョーさんという方の記事です 。こちらも読み応えあるので読んでみてください。

http://ryouchang.hatenablog.com/entry/2019/07/25/192350



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